ごきげんようでござる!
今宵は劇場版出演記念で、バイナルテック版のスィンドル(BT-09、スィンドル、4980円)でござる。
スインドルは1986年にコンバットロン部隊の補給兵(D-68、スィンドル、880円)として販売され、2004年にバイナルテックとして復活したデストロン補給兵でござる。
商品自体は、バイナルテック版 ハウンド(BT-05、ハウンド、4980円)の頭部及び一部パーツ(フロントガード、タイヤの大径化)を変更しカラーリングを黄色のスポーツカスタムとして販売されたでござる。
ハウンドとの差別化には十分に成功しているものの・・・
拙者1箇所だけ気に食わない点があるでござるよ。
それは・・・
タイヤケースが元のまま・・・ タイヤを大径化した為に、予備タイヤを入れるべきタイヤケースにタイヤが入らない・・・ サイズが合わないでござる。
リアル差を追求したバイナルテックの外見上の唯一の失策でござる。
まあ、カスタムタイプでござるから、そういう仕様もあるでござるかな?
しかし、大胆で重厚なロボットデザインは申し分ないでござるよ。
強いて言えば、武器が貧弱でござるかな。
スィンドルの頭部デザインはコンバットロン版とは異なるものでござるが、許容範囲でござる。
スィンドルの性格は、のんきで人なっこいが、金儲けには目がなく、自分の利益の為には、仲間まで売り払う日和見主義者でござる。
劇場版のスィンドル(MD-11、スィンドル、2310円)は、スポーツカーに変形するようで、同名の別人でござるが、同じ様な性格なら、仲間を売って高級スポーツカーのボディを手に入れたとか考えられるでござるな(笑)。
まあ、劇場版商品はバイナルテックで培われた技術が大いに活かされているでござるが、デザインが問題でござるな。
とにかく、映画公開を待って、「その目で確かめろ!」でござるな。
拙者としては、サイズダウンしたバイナルテック系デザイン商品の復活を望みたいでござる。