トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

レーダーホバーWチーム

2007-12-01 23:33:42 | トランスフォーマー・バトルスターズ

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ごきげんようでござる。

今宵は1991年に販売されたマイクロトランスフォーの、レーダーホバーWチーム(C-366、MT-6・レーダーホバーWチーム、1200円)の紹介でござる。

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本商品はコンバイナーと呼ばれる合体型マイクロトランスフォーマーとマイクロトレーラーのセット商品であり、TVアニメとの連動が無い商品でござる。

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4体のマイクロトランスフォーマーが2体ずつ前後合体で、ヴィークルモードを形成するマイクロトランスフォーマーチームでござる。

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共通規格のジョイントにより前後入れ替え合体や他のチームとの合体も可能でござる。

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先ずはレーダートラックの前部に変形するマイクロトランスフォーマー空海戦士バラージでござる。 ヴィークルモードは単体でも装甲車風でござるな。

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ロボットモードは簡易な変形で、足も繋がっている為に最新のマイクロン達と比べてしまうと見劣りしてしまうでござるな。

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続いてレーダートラックの後部に変形するヘイブでござる。

レーダー部分は可動し回転させることが可能でござる。

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ロボットモードは背中にレーダーを背負っているので、体系的にはバランスが悪いでござるな。

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レーダーホバーWチームは空の敵をキャッチするレーダーチームと海の敵を方位するホバーチームで編成され、先頭になるマイクロトランスフォーマーがリーダーで、チームリーダーがバラージの様でござる。

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バラージヘイブが合体した8輪のレーダートラックは、何でも跳ね返すアタックバリアー派を張る事ができるようでござる。

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しかし、武器らしい武器は設定されておらず、戦士と言うより哨戒員と言った方が良いかもしれないでござるな。

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お次がホバークラフト前部に変形するパワーランでござる。

ヴィークルモードはホバークラフト前半という姿はチト情けないでござるな。

なお、商品には車輪が装備されていないでござる。

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ロボットモードのデザインはお世辞にも良いとは言えないでござる。

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続き、ホバークラフトの後半部に変形するストライクダウンでござる。

一応、動力部担当と言ったところでござるかな? だから、コチラには車輪が装備されているという訳でござるか(笑)。

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ロボットモードのプロポーションはパワーランよりマシでござるが、ショウヒンデザインを見る限り足のパーツは前後入れ替える方が良いように見えるでござるが、合体を考えた場合は仕方なしでござるかな?

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まあ、彼らの場合も空海戦士となっているでござるが、武器らしい設定は無いでござる。

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2体合体と言うことも有りホバークラフトでは、マイクロトランスフォーマーとしてはソレナリの大きさでござる。

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なお、海外販売品とは商品的に同じでござるが、販売セットが異なり6体3チーム編成で販売されていたようでござる。

ホバークラフトチームはメトロスクワッド(日本未販売)、レーダーチームはアストロスクワッド(日本未販売)の別チームでござる。

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マイクロトレーラーが付属するのは日本版のみで、マイクロトレーラーよりカタパルト射出可能でござるが、流石に2体合体のままではマイクロトレーラーに収まりきれないでござる(笑)。

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その代わりに、後部担当のコンバイナーがマイクロトレーラーと合体する事が可能でござる。

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実際の話、本チームは海外版のチーム編成より溢れたメンバーで構成されたチームなのでチームとしての活動範囲が非常に怪しいチームだったりするでござるよ。 空海戦士と名乗っていても空海哨戒部隊と名乗る方が納得の行くチームの様な気がするでござる。

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まあ、今も昔もTVに登場しないマイクロトランスフォーマーもマイクロンも個人設定が無いのは同じでござる。 いや残念でござるな。


マイクロトレーラーズ 12年目の真実!

2007-06-06 04:35:58 | トランスフォーマー・バトルスターズ

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1991年度販売のトランスフォーマーは前年に引き続きマイクロトランスフォーマー中心の展開となったでござるが、日本では独自の展開トランスフォーマーZの物語を引き継ぎ、スカイギャリー(C-360、スカイギャリー、3800円)を隊長とした、ザ☆バトルスターズが雑誌展開によるシリーズが開始されたでござる。

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海外でも同じマイクロトランスフォーマー(海外名、マイクロマスター)が4体チームで販売されたでござるが、日本販売版は更にマイクロトレーラーとセットで販売されたでござる。

本日紹介するのが、超馬力マシーンによるサイバトロン切り込み部隊、ビッグトラックチーム(C-361、ビックトラックチーム、1200円)でござる。

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商品には個々の個人設定が記されていないでござるが、パッケージイラストの法則に従えば、モンスタートラックに変形するビッグホーラーが、チームリーダーという形になるでござる。 一応役割は怪力戦士となっているでござるよ。

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ドラッグカーに変形するのが、ヘビートレードでござる。

マイクロトランスフォーマーチームは何故か4人中1人だけ、毛色の違うメンバーが存在するでござる。 個体差を出すつもりだろうが、イマイチ纏まりがないような・・・まあ、チーム単位だと別個の状況対応が可能かもしれないでござる。

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3人目はレッカー車に変形するスローポークでござる。

拙者的には彼のカラーリングは好きでござる!

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4人目が4WDに変形するハイドロリックでござる。

彼ら4人は、バトルスターズの先頭に立ち、どんな障害物も押しのけ突き進む強者でござる。

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さて、ここでマイクロトレーラーについて語るでござる。

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マイクロトレーラーは車輪が無く転がし走行すらできないでござるが、内部にマイクロトランスフォーマーを収納し射出(カタパルト)ギミックを有するでござる。

別売りのスカイギャリーに搭載されたり、グランダス(C-371、グランダス、4500円)やスターコンボイ(C-372、スターコンボイ、6800円)と連動した基地遊びに特化した商品でござる。

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更には、コンテナ開閉が不可能となるでござるが、前後連結が可能となるでござる。

そして、左右に連結すれば、無限連結も可能でござる!

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別売りの基地アイテム付属のタラップとも連結でき、基地(?)として使用可能でござる。

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そして、マイクロトレーラーの連結ジョイントは凸凹でござるが、実は凸ジョイントには用途不明の穴が開いているでござる。

そう、この形はマイクロンジョイント!

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連動ギミックは無いでござるが、合体可能でござる。

2002年にマイクロンが販売される12年前に、既にマイクロンジョイントが存在していたでござる。

これぞ正にオーパーツ! 12年越の真実でござる。 

コレだからトランスフォーマー研究は止められないでござるな。