テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

とん通(カツ丼)

2011-02-17 17:18:00 | 大衆食堂
 道後樋又通りの「とん通」も、『タウン情報』に出ていました。まだ食べたことのないカツ丼で登場していたので、これも試してみることに。店内には、スワローズの選手の色紙なんかも飾ってあります。このようなお店に、プロ野球選手が訪れるんですね。



 「とん通」は、お店はせまくて汚いのです。しかし、注文が入ってからお肉の筋切りを始めるというような、ていねいなつくり方をいたします。そのため、けっこう出てくるまでに時間がかかります。



 しばらく待って、カツ丼(750円)のご登場。甘味のある濃い出汁で煮たカツがのっています。若干、玉子に火が通り過ぎてしまっている感じがしますが、味的には関東のカツ丼に近いものがあり、これは当たり。カツは分厚いです。



 こちらはカキフライ。これは、昨年食べたものの方が、しっかりと衣がついていて出来栄えがよかったような気がしました。



 カツ丼に関しては、『タウン情報』もたまにはいい情報を流します。

まるみ食堂

2011-02-17 17:15:30 | 大衆食堂
 ネコちゃんがお食事中の「まるみ食堂」。なんか『タウン情報』に出ていましたねえ。どうしちゃったんだろう。和田ラジヲさんが松山在住とは、不覚にも知りませんでした。



 冬場に入って、雑炊系の品が加わっています。



 ということで、カキ雑炊(500円)を頼んでみました。雑炊というと、飲んだ後の最後とかに食べることが多く、軽くご飯茶碗で1杯分のご飯の量で、ということになります。そんなのを思い浮かべていたもので、量の多さにちょっととまどいました。昼ごはんとしてたべるんだから、それなりの量がないと困るんで、これが当然なんでしょうが。出汁は、意外にも薄味で、変なくどさがありません。これだけで、けっこう満腹になりました。



 こちらは別の日に食べたカキフライ定食(680円)。去年は、なんかソースが甘いなあという印象を持ったのですが、今年はそんなことはなく、改善されていました。



 さて、うらぶれたオッサンたちに混じって(「まるみ食堂」では、誰もがうらぶれて見えてしまうのですが。私も他の人からは、そうみえているはずです)雑炊をすすっていると、お店の雰囲気にまったくあわない20代前半ぐらい女性3人組がお店に入ってくるではないですか。名物のえび天丼をたのんで、「うわあ、すごお~い」などと、ありがちな嬌声をあげていました。



 東京だと、ある店がテレビや雑誌に出たとたん、若い女性がおしかけて列をなすという現象が、よく生じます。松山でも、そんな都会的な現象が発生するのだな、と思いました。常連さんには、迷惑なことなんでしょうが。



 ネコちゃんもびっくりでしょう。