関西のマイナースポット①（伊丹）

　関西というと、主な観光地はやはり京都・奈良・大阪・神戸ということになるのでしょう。今回は、都合であまり行くことのないところへ、足を踏み入れました。尼崎乗り換えだったので、途中下車して「ココエ」へ。



　西宮の有名ラーメン店「宮っ子ラーメン」が支店を出しています。



　宮っ子ラーメン（６００円）です。濃くて濁った豚骨醤油のスープです。和歌山ラーメンをもっと濃くした感じでしょうか。麺は細めでした。こってり系が好きな人には、はまる味です。この型のラーメンも、松山でお目にかからないなあ。



　それから尼崎名物の通称「尼ちゃん」を食べに「天遊」へ。



　近くの「大貫」と比べて、安めの価格設定になっております。



　尼崎ちゃんぽん（５８０円）です。ほとんどの人が、チャーハンがつくセットにしていました。とろみのついた野菜炒めの下に細めの麺が入っています。麺が細いのが、なんか不思議な感じでした。



　間が先から向かった先が伊丹。伊丹自体には何十回となく来ています。要するに、空港を使用しているだけなんですが。伊丹市内を歩いてみるのは初めてです。伊丹は清酒発祥の地とのことで、このような酒造場が今もあります。道後の造り酒屋のようにレストランを併設していました。



　昔の造り酒屋の住宅も保存されていました。岡田家住宅です。



　内部には酒造りの道具が陳列されています。



　季節がら、雛人形なんかも内部で展示されていました。そして、ちょうど盆栽展も行われていました。盆栽のことはさっぱりわかりませんが、みごなものです。



　さっかくなので、伊丹のお酒もおみやげに買ってみました。酒粕うどんなんていうみやげものもありましたが、こちらは遠慮しておきました。



　初めてのところというのは、どこでもそれなりに面白いものです。