テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

第14次讃岐遠征②(香川ミュージアム付き)

2011-02-01 08:23:27 | 国内旅行ー香川
 5軒目は、屋島のほうの「キリン」に行きました。非常に大きな建物です。



 廃工場を利用したものと思われます。天井が高すぎて、暖房が効きません。



 ここでは2人とも、名物らしきカレーうどん(300円)にしました。出汁とカレーが別々にかけられ、自分でまぜて食べる形式でした。初めての経験です。カレーは香辛料がきいていておいしいです。前回、カレーうどんで失敗していたので、おそるおそる頼んだのですが、これは当たり。



 ここでいったん食休み。香川ミュージアムに入りました。特別展の四宮金一展をみました。シャム社長は、作品を見るなり「マグリット類似品ぞな」だとか、「エアブラシは三尾公三が有名なんぞ」などと、知ったか知識を披露し始めました。そこに、画家本人がオバちゃんたちを引き連れて現れたものだから、たじろいでいました。「聞こえてなかっただろうなあ」と、急に心配顔のシャム社長が面白かったです。



 常設展も入ってみましたが、宇和町の愛媛県歴史文化博物館と同じで、展示品はほとんどが複製品のニセモノ博物館でした。



 近年の歴史系博物館の流行、昭和の暮らしの展示です。明治期の展示に、愛媛からの分離独立運動の歴史があったのが面白かったです。



 午後になって、高松市内には雪がまうようになりました。そんななか、香川ミュージアムのそばの「玉藻」へ。



 時間帯が悪く、肉ぶっかけとかはできないとのこと。そこで、ふつうのぶっかけに。太めのうどんは、ヘンな時間帯にいったのにもかかわらず、強力なコシです。ぶっかけだしは、カツオ系で濃口。こりゃ、うまい。



 シャム社長は、生じょうゆうどん。つやつやのうどんです。



 7軒目は、「玉藻」から少し南下して「うどんバカ一代」に。名前がすごいですねえ。



 シャム社長は、ここでもカレーうどん(420円)。「うどんバカ一代」では、「出汁を入れますか」ときかれました。「キリン」同様、出汁とカレーを別々にかける形式です。カレーは牛スジの入っているものです。香辛料の風味と味は、「キリン」のカレーうどんの方が強かったようです。ここのカレーは煮込まれた牛スジがいいですね。カレーライスにもできるようです。



 こちらは、肉ぶっかけ(420円)。うどんと出汁は冷たいのにしてもらいました。ちょっと細めのうどんは、コシをもっています。カレーうどんにすると、かなりコシが失われていたのですが、冷たいとそうとうのコシをもっています。



 次のお店に、まだ行こうと思えば行けたのですが、雪がまっているため、高速道路の通行が心配になったのと、昨晩、遅くまで起きていたため、睡魔が襲ってきたこともあり、早めに切り上げることにしました。今回は、当たり店ばかりだったので、大満足で帰路につきました。さすが高松市内、水準が高いです。