寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

永代経を終えて・・・・

2006-06-25 11:00:29 | Weblog
梅雨の合間のお説教でしたが
幸い、夜中~明け方にかけての本降り
日中は小康状態って感じで、良かった・・・・・(^_^)

お客僧さんは
結婚して間もなくおツレアイを亡くされ
その後も、傍から見ると結構ハードな
『思い通りには行かない』人生を歩んおられる方でした
その時々に気づかされた事を話して戴いた
そういう時にこそ気づかされる大切なものがあると・・・。
人はみんなそれぞれに『こんなはずではなかった人生』を生きているはずなんだけど
その時に、自分の思いを超えたものに気づく事はなかなか難しい・・・・・・。

しかし
本堂に座って法話を聞いている時は
『ああ、ホントにそうだった』とうなづける事も
一歩、お御堂から出て日常の空間に戻ると
その途端、ものの見事に忘れてしまうのよねぇ・・・・・・・・・・・・・・
あ~
私って、悲しい奴ぅぅぅぅぅ~ヽ(TдT)ノ



余談だけど・・・・・
お客僧
法務はもちろんの事、最近お年をめされてきた両親のお世話から、家事にいたるまで
住職、坊守、主婦業をほとんど一手に引き受けている状態らしい

それはもちろん本当に大変な事なんだけど
女性住職や
実質的に住職の代わりに法務をやってる坊守さん達って
こんな状態なんだろうなあ~
実際、いつ寝るのって思うぐらい頑張っている方も何人おられます
女性の場合はそういう状態になったら
『大変だけどやんなきゃ仕方ないよね』的な目で見てしまわないですか?
どうでしょう?


って訳で
いろんな事を考えさせられた二日間でした
お願いして、来年もお出でいたける事になりましたv(≧▽≦*)v

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