アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

仏教の教えは何処へ行った

2010年08月03日 | 宗教、信仰

天狗ファンの皆さん盆も近づいてまいりました、そして猛暑たけなわ、熱中症に注意して水分補給(ビールは水分補強にならない様です)をこまめに行って下さい。

仏教と聴くと何をイメージするでしょうか。お釈迦さん、聖徳太子、お寺、葬式等人それぞれでイメージが違います。しかし私ども日本人は仏教と云うとどうしても葬式仏教を連想しがちです。葬式、法事にはお寺から坊さんが来て、訳の判らないお経をあげてお布施を頂いて帰られる、家族の者は何も有難くないのに有難い様に振舞う。

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我が家に今朝咲いた睡蓮と布袋葵

たらい(大きな洗面器様な器)の水を両手で自分の方へかき寄せると水は向こうに行ってしまう。たらいの水を両手で向こうに押すと水はこちらに来る。こんな話を聞いたことが有ると思いますが自分の欲で地位や名誉、金や物をかき集めると相手の方に逃げて行くが相手に施すと利益が自分の方に来る、と云う例え話です、これもお釈迦さんの教えの一部です。

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我が家に今朝咲いた黄色の睡蓮

お釈迦さんの教えは死後の話だけではなく今をどの様に生きていけば幸せに生きられるか、という教えなのに仏教は線香臭く、死後の暗い話、そして葬式仏教に何処かで誤解されてしまった。現代の坊さんが教えを説かなくなった事も原因でしょうが最近つくづく思うにはお釈迦さんの教えは最高の哲学、宇宙学、人間学と思う。知らぬが仏では無く、知るが仏です。お経さんの「父母恩重経」は父の恩、母の恩を事細かに説かれています、親不孝者に幸せは宿らない、と云う説もお釈迦さんの基本的な教えなのです、世の中が乱れてきた原因も恩知らずの親不孝者が多くなった事に原因が有る様に思う次第だ。

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