アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

宇宙って大きいの? 小さいの?

2011年01月31日 | インポート

先日「宇宙は何でできているのか」 村山斉(著ムラヤマ ヒトシ、東京大学数物連携宇宙研究機構 IPMUD初代機構長)の本を買った。最初は面白く読みだしたのですが後はチンプンカンプンで99%判らない、しかし面白かった。

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私ども地球人が住んでいるのは「天の川銀河系」と云う銀河だそうです、そま天の川銀河系には約2000億個の星が有るとの事です。この大宇宙にはこの様な銀河系の集団が又約1000億以上有ると云われています。正に天文学的数字です。

月までの距離は38万Kmで光の速さ(秒速3億M)で1.3秒、太陽までの距離は1.5億Kmで光の速さで8.3分です。昨年話題になった小惑星イトカワまでが光の速さで20分、イトカワに着陸したはやぶさに地球から指令を送り返事が返ってくるのに40分掛る計算です。

しかし大きな宇宙の空間には何が詰まっているのか(地球の空間には主に空気)が知りたくてこの本を買ったのですがその答えは「暗黒物質」でした。暗黒物質って何。結局今の処確かな事が判っていないのです。しかし空気の中には窒素、酸素、水素等が有る事は誰でも知っています。そう考えると宇宙空間も何かが詰まっているはずです。

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今の宇宙を実際に観測できるサイズ(距離)は10の27乗mだそうです、ちなみに富士さんは10の3乗m、人間は個人差が有りますが身長1.5~9m程度でしょうか。じゃあ小さいものは何か、今話題のニュートリノ等の素粒子の大きさは何と10のー35乗mだそうです。宇宙の広がりよりも小さい物質の謎が解けないと私の疑問であった宇宙空間の暗黒物質は何かが判らない、と云うのが結論でした。

今、私達地球人は化石燃料を使い、その利権で争いが生じ、大気汚染がひどく成り地球を破壊しています。しかし最近は僅かですが太陽光から電気エネルギーを生産すも事も出来る様になった。時代が進めば宇宙空間に有る未知のエネルギーを取得する事も可能ではないでしょうか。最近の日本は優秀な科学者や物理学者が何時もノーベル賞を戴いています、世界的な知的財産が日本にはある。民主党の予算編成の事業仕分けで「何故世界一で無いといけないのか」と尋ねた大臣がいますが情けない質問だ。

コメント
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