今日(29日)は大阪府八尾市にある通称、岩戸神社にご縁有って参拝に出掛ける。
正式には天照大神高座神社・岩戸神社と申します。
高安山(488m)の麓に位置しご祭神は天照大神、高皇産霊大神様です。雄略天皇の時代に百済(現在の韓国)の方がこの地に多く住み付き高安の性を名乗ったそうで現在もこの神社、韓国の関係の方のお参りが多いようです。
それにしてもこの神社の神殿、磐の上に乗っかっている、よくぞこんな難しい所に神さんが降臨されて社を建てたものです。地震でも来たら大変な事に、阪神淡路大震災の時でも大丈夫だって様でさすが神様の神力は凄い。
赤い旗が連なるこの社が岩窟弁天岩戸神社で御祭神は市杵島姫大神です。弘法大師さんが弁財天を感得され、木に18cn程度の像に彫られたとして国宝に成っている様です。この岩窟つまり岩の穴は女陰をを祭る神として崇められているそうです。
それにしてもこの神社、樋から流れ出る様な落差9m程度の滝(白飯之滝)の行場有り、磐の上の危険な所に神殿等の建物を配したり、磐穴が神様だったり、韓国とのつながりが深かったり、正に古代神道の八百萬の神々様の神霊を肌に感じる霊場でした。