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佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

果物考~ものぐさな自分に合ったやり方を中心に~

2007年04月15日 22時56分24秒 | 食・レシピ

 

 私は面倒臭がりです。

道楽です。

で、一人暮らしです。

大変です(笑)。

 

 

 ということで、

色々面倒なのが、自炊です。

包丁を使うのが結構面倒臭くなります。

で、果物とかでも、

なるべく面倒でない果物をつい買ってしまいます。

みかんとか、いちごとか、バナナとか(笑)。

 

 

 で、実家から、前にリンゴをもらってきたんですね。

その時、うちの親が、「良く洗って皮ごと食べた方が美味い」と、

言っていたので、面倒臭がりの自分は(何回面倒って書くんだ(笑))、

これは良いと思い、そうやって食べてみたのですが、

美味くない。少なくても、皮剥いた方が美味い。

 

 

 で、台所で、皮を剥いて、

皿に入れて持ってくるという手間を無くすために

どうしたらいいか。

考えた結果、一つの方法を思いつきました。

 

 

 リンゴと、皿と、包丁を、

そのまま部屋に持ってきます。

そして、テレビでも見ながら、おもむろに剥き出して、

全部剥いてしまわずに、一切れ剥けたら食べる、

また剥く→食べる→剥く→食べる、を繰り返す。

これが結構、自分には良いと思いました。

因みに僕は、いわゆるリンゴの皮むきにありがちな、

丸いまま皮を剥く方法は取りません。

4つに切ってから、それぞれの皮を剥く剥き方です。

なので、一切れできたら、すぐ食べる。

また切る、食べるの繰り返しを、

テレビの見られる部屋で行う、

これが、非常に良い方法だと、考えたわけです。

 

 

 

 お前は何を書いてるんだとお思いでしょうが(笑)、

一人暮らしなんてそんなもんです。

いかに面倒なことをしないで、栄養を摂ったりするか。

知恵なんです(笑)。

皆さんも、いかがですか?

 


J1第6節「アルビレックス新潟vs.ガンバ大阪」

2007年04月14日 23時51分15秒 | スポーツ

 

 いやー、面白かったですね。

練習だったので、BSを録画して、

帰ってから一人テレビ観戦でした。

いつものように、声出しまくっていました(笑)。

 

 

 自力に勝るガンバでしたが、

新潟は11人とも、やることが徹底されていました。

水曜日にカップ戦があったとは思えない動きでしたね。

守備への意識が高く、そこからの攻撃の速さ。

坂本とか後ろの選手も攻撃に参加していました。

 

 

 

 今日思ったのは、まさに上記。

戦術を徹底するためには、

それを理解して遂行する選手がいないといけない。

ディフェンスをサボる選手がいたりすると、成り立たない。

そういう意味で、日本人はもとより、特にブラジル人トリオは、

勤勉で見ていて気持ちが良かったですね。

新潟は良い選手獲得してきますね。

チームカラーに合っているというか。

まあ、元のカラーがあるから、そこに適応するために

選手が頑張るのだと思いますけど。

ためを作れるシルビーニョと、

テクニックがあってボールを簡単にさばけるリシャルデス。

今日のエジミウソンはそれほどでもなかったですが、

ボールがちゃんと収まる、キープ力は発揮されていました。

皆ディフェンスもよくするし。

 

 ビックリしたのが、矢野。

何だか、少しずつ上手くなってますね(笑)。

結果を出しているのは良いことです。

ディフェンス勢も良いですね。

センターバックの2人が、安定感がある。

 

  

 解説の山本さんも言ってましたが、

去年の順位は14位でしたが、

残留争いというところからは離れて、

良いサッカーをしているという見方があるから、

坂本や千代反田など、他チームのレギュラークラスが

移籍先に選んだわけですよね。

中位定着という意味では、良い補強であり、

鈴木監督2年目の「継続」にとって、大きなプラスでしたね。

良いサッカーをしていると思います。

 

 

 やっぱり、強いチーム、

ガンバでいえば、

遠藤やバレーやマグノアウベス、

個人でスペースを与えると、確実に決める個人の力を持つ選手が

必ずいるんですよね。

戦術的に動きながら、そういう選手の個の力がプラスされる、

それが上位のチームですね。

アルビにはそこまでのスペシャルな選手はいない。

でも、ハードワークをすることで、

そういう選手の良さを消すことは出来る。

サッカーの面白さの一つですね。

まあ、オシムに言わせれば、現代サッカーの傾向ですよね。

面白さという表現は、応援しているチームが、

Jリーグでのアルビ、世界での日本代表、

やっぱり中位くらいのチームだからだと思います。

戦術に活路を見い出す、当然だと思います。

 

 

 あと、北野があれだけ当たっていると、

個人的には、カップ戦くらい

野澤を出して欲しいなと思うのですが、

換えにくいですね、たしかに。

まあ、贅沢な悩みではあります。

 

 

 まあ、悩みといえば、もう一つ。

良い試合、というか、良い内容のサッカーをしているのに、

観客動員が伸び悩んでいることでしょうか。

今日は32000人強。

天候不順とはいえ、少ないですね。

「そういうお前がスタジアムへ行け!」と言われそうですが(苦笑)。

誰か一緒に行ってください(爆)。

そういう意味では、前の反町監督は、

非常にサポーターに愛されていたし、

また、そういうチームを作っていました。

鈴木監督のサッカーは、中位定着へは必然ですが、

うーん、今は顔が見えにくいのかもしれないですね。

監督の顔や、選手の顔が。

難しいです。

 

 

 とにかく、良いゲームでした。

見ていて気持ち良いという感じでした。

波は来ると思いますが、

上位との対戦が続いている中、良い滑り出しだと思います。

みなさん、アルビを応援しましょう!

 


政治考~昔は興味が無かったけれど~

2007年04月13日 22時42分13秒 | 国際・政治

 

 堅い話なので、敢えて二つ続けてみます。

 

 

 このブログは、時に意見表明に利用してはいますが、

政治の話はあまり馴染まないので、

しないできました。

 

 

 でも、一言だけですね、言いたいことがあるわけです。

われわれ一般大衆は、国の政治家に、非常になめられている、

そう思わざるを得ないのですね。

国民に、広く議論が浸透する前に、

知らない間に重要法案を可決しようとしている現状を、

もっと知らないといけないと思います。

政治家がきっと心で思っているように、

大衆は、多分愚かだと思います。

一度通してしまえば、後で何とでもなる、

入口を作ってしまおう、

そういう匂いがプンプンとしてくるわけです。

そんな政治家を、我々が選んでいること、

うーん、もっと自覚しないといけないですよね。

今、何が行われているのかを。

 

 

 斯く言う自分も、

歳を取ってから、政治の為す事が気になるようになりました。

ニュースを見るようになりました。

政治家に踊らされてはいけない、

メディアの責任は重いですが、

我々にも少しの責任はきっと存在する、そう思います。

 


動物考~苦手だけど気になること~

2007年04月13日 22時31分12秒 | ペット

 

 僕は、動物一般が苦手です。

人間も苦手だという話もありますが(爆)。

なので、ペットを飼うという気持ちは分かりません。

 

 

 しかし、

最近、生態系が崩れてきているのは気になります。

さっき、カエルにツボカビ症という非常に危険な病気が

流行る危険性があるとニュースでやってました。

これに限らず、日本の生態系が崩れてきているのは、

印象ですが、ほとんどが外国からのペットなど、

外来種によってもたらされてしまっている気がします。

ブラックバスの話は結構前からですが、

ザリガニとか、いろいろありますよね。

で、飼えなくなったペットを野に放つことによって、

生態系に危険を及ぼしているわけですね。

 

 

 一つの種が絶滅するということは、

それ自体非常に良くないことなのでしょうが、

要は、その種が何かを食べていたり、

また、何かに食べられていたりすることで、

自然界の食物連鎖が成り立っているわけですよね。

そういう意味で、こういうことを繰り返すことは、

人間に対して、将来大きな影響を及ぼすと

考えないといけないのだなと思います。

 

 

 ペットたちを大事にし、心を通わせている人たちの方が多いのは

言うまでもないことだと思いますが、

自然のままなら絶対に起こり得ない植物や動物の輸入が

人間の手によって行われていること、

広く自覚しないといけないことだと思います。

 

 


プロとの共演で感じたこと

2007年04月12日 20時21分32秒 | クラシック

 

 書きたいことがたくさん、、、と言いつつ、

まだ書いていません。。。少しだけ。

 

 

 先の演奏会等で、プロオケやプロ歌手等と共演しましたが、

感じたことがいくつかあります。

 

 

1、プロにとって音楽は日常である

 

 オーケストラは、毎日のように

違う指揮者と演奏するわけですよね。

その指揮者のやりたいことを数回の練習で感じて、

本番を迎える。この作業の繰り返しなんでしょうね。

だから、必然的に本番が一番良い演奏になる。

集中の度合いと、本気度が違うんですよね。

で、終わっても、非常にドライで、すぐ帰り支度をする(笑)。

そうですよね、仕事ですからね。

でも、こういう日常がうらやましかったりもします。

僕にとっては、プロオケとの共演といっても、

一応音楽の勉強をしてきたし、

ステージにはしょっちゅう立っているので、

「記念」というほどの感慨はない。

でも、アマチュアの尊さはそこにあるとも言えます。

でも、もう一つ感じたことがあるのですよね。

 

 

2、アマチュアに必要なのは、経験である

 

 合唱団自体が、アマチュアの場合、また人数が多いと、

混乱が生じやすいです。

プロの様に、舞台慣れしていない。

でも、回数をこなすことで、それがいくらか軽減されます。

それは、今回共演した新潟市ジュニア合唱団を見ると分かります。

非常に、舞台慣れしている。練習も一般の合唱団より多分している。

やっぱり、本番が多いと、舞台での落ち着きが変わってきます。

ただ、これについては、ちょっと踏み込んで書きたいことがあるので、

今日はここまで。

 

 

3、プロは魅せるのが上手い

 

 プロは、良い意味で聴衆を意識しています。

実力が伴っているから、

そこに「エンターテイメント」性が少し加わると、

非常に楽しい舞台になります。

今回の歌手のソリストたちは、皆そうでしたね。

で、もう一つ印象的なのは、

 

 挨拶

 

 です。

レセプションでの挨拶等でも、

興味を惹くことや、笑いを一つ必ず折り入れる。

「気の利いた挨拶」という表現がピッタリくる。

これって、結構重要ですよね。

なんと言うか、プロの人は、やっぱりこういう挨拶では、

下手な人のほうが少ない。

これも、聴く側を意識しているのだからだと思います。

後、良い意味での慣れもありますし、

悪い意味でおかしな挨拶をする人は、まずいません。

このへんは、アマチュアの人と決定的に違います。

場というものを、ちゃんと意識できていることですね。

アマチュアの場合は、魅せることばかり考えたり、

全く対象を意識していなかったりします。

この辺の意識やバランスは、非常に勉強になります。

 

 

 ということで、少し書きました。

で、予告ですが、今回まとめていろいろ書きたいことというのは、

下記のようなことです。

 

 

アマチュアの熱意に頼ってはいけない。

 

 

 これは、合唱に対してです。

僕は、本番後下記のことを書きました。

「新潟にプロの合唱団を創りたい」

これは、実際に創りたいというよりは、

今の合唱界へのアンチテーゼとしての考えです。

合唱界というか、クラシック音楽のジャンルの中で、

とりわけ、合唱が、甘く見られている、

そう感じたからなんです。

これは、色々な意味であるのですが、

これはちょっと長くなるので、またまとめて。