佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

モノの価格考~いろいろなモノの価格~

2007年04月16日 20時48分45秒 | 通販・買い物

 

 モノの価格について考察します。

 

 

 まず1つ目。

適正価格についてです。

 

 

 例えば、

生鮮食品が、とても安く売ってたとします。

皆さん、「やった!」と思いますか?

 

 

 安くというのは、とても安くです。

例えば、人参3本30円とか、

キャベツ一玉50円とか、

そんな感じです。

どうですか?

 

 

 別の品物にします。

最近、近くのスーパーで、

いわゆるロールケーキが、1本98円で売っています。

1本ですよ、1本。

僕、正直、買う気がしません。

「何入ってんだ?」

「どうしてそんな価格なんだ?」

皆さん、思いませんか?

 

 

 モノの価格というか、

特に食品の価格って、

安けりゃ良いってもんじゃないだろうと、思うんですね。

高いよりは安い方が良いでしょうか、

どうしてこんな安いのか、

疑うのが、消費者の感覚ですよね。

どうやって作っても、

それなりの価格って、あると思います。

普段より少し安いとか、それくらいならいいですが、

いつも安すぎる価格って、おかしいですよね。

口に入れるものなので、注意しないといけませんよね。

 

 

 2つ目。

モノの価格を、横に見てみたいと思います。

 

 

 自動販売機で、飲料を買う時って、

ふと、我に返るとき、ありませんか?

例えば、今、一般的な飲料が120円とします。

でですね、

紅茶のティーバッグ、20袋で250円くらいです。

20袋と、2本が、同一価格なのか。。。と思うと、

自販機で買うことが、ちょっとためらわれます。

 

 

 そういう意味で、

「横の価格」とここでは言いますが、

同じ価格のものを比べると、

「ん?」と思うことって、結構あります。

これって高いな、、、とか、

こっちの方が安いな、、、とか。

普段、価格を見るときって、

同じ種類のものの価格を見て、

高いな、安いなと思うのですが、

価格を横に並べてみると、

「ああ、これとこれが同じなんだ。。。」と、

結構驚くこと、あります。

どうでしょうか?

 

 

 最後。

CDの価格です。

 

 

 これは別項でまた書きたいと思いますが、

ポピュラー音楽のCDの価格って、

昔からあんまり変わっていませんよね。

3200円くらいの時があって、

3000円くらいになって、そこから変わっていません。

良く分からないのですが、恐らく、

飲料やタバコのように、どこかが上げたら一緒に上げる、

下げたら一緒に下げる、

ということなんだと思いますが、

CDが売れない理由の一つになってるんじゃないかと

思うんですよね。

最近、売れないので、特典でDVDとかをつけて、

1枚当たりの単価を上げる方向になっていますが、

例えば、インディーズではありますが、

Def Techのように、1枚当たりの値段を逆に下げると、

買いやすくなるのではと思うのですよね。

もちろん、CD不況というのは、それだけじゃないでしょうが。

 

 

 こんな風に、

当たり前の様に固定化されてる価格って、

ある気ががします。

普段疑問に思わなくても、ふと不思議に思うこととか、

ないでしょうか、皆さん。

 

 

 

 ということで、

まとまりもなく3つ書いてみました。