待ちに待った日。
ユースでの雨森文也先生と高橋かほる先生が揃った
初練習でした。
初回の練習は7月22日の予定が、
地震で延期。今回、ちょうど信越線も13日から再開し、
電車の見込みもつきました。
両先生とも、遠方よりいらしていただきました。
午前中、前日入りしていた雨森先生と、
打ち合わせを兼ねて、もう一人の実行委員とともに少しお話。
そして高橋先生をお迎えし、昼食後13:00から練習。
果たしてどうなるか、、、と思っていたのですが、
結論から言うと、非常に有意義な練習になったと思います。
お二人の先生をお呼びしたことが正解だったと確信がもてました。
心配というのは、
新潟ユースの団員がどちらかというと大人しいことでした。
雨森先生の情熱溢れる指導と、化学変化が起きるかどうか、
でしたが、団員は非常に納得しながら、
スポンジが水を吸うように吸収していました。
で、高橋先生は今回初めてピアノを聴かせて頂いたのですが、
まあ、すごいです。
雨森先生などから噂は聞いていたのですが、
いやー、本当にすごいピアノを弾かれる。
ピアニストが、伴奏ではなく一人の共演者だということを
改めて強く思わされました。
自分自身、そして団員に欠けていたと思うのが、
テキストなどから来る歌の裏付け。
ついつい下振りとして、音を整えることばかり気にしてしまいましたが、
雨森先生の指導は、「何故歌うのか」「どうして歌うのか」という問いから
離れることがなく、歌い手が心がけるべきことを
常に示し続けてくださいました。
練習以外のときに、楽譜を読んで、どれだけ曲に近づけるか、
だと思います。日々の忙しさで忙殺されてはいけない、
そう思いました。反省。。。
16:00からは共演合唱団であるJuneとユートライも加わり、
合同曲の練習。
短い時間の中、先生方は曲への思いなど全て出しつくそうとされ、
歌い手もそれに反応していました。
1時間という時間が短すぎる、、、
止む無しとはいえ、そう思いました。
3団体でのサウンドはまた違うサウンドになるね、と
お二人の先生とも帰りにおっしゃってました。
たしかに、新潟ユースはサウンドが良くも悪くもちょっと青いので、
3団が交ざって歌うことが、それぞれの刺激になればと思います。
次回のお二人の練習は10月28日です。
それまでがんばらないと。。。
追伸 これは構想段階ですが、
この10月28日の練習を、公開練習にできないかと思っています。
先生方の許可が必要ですが、
ぜひ、この刺激溢れる練習を、新潟の指導者にも見て欲しい、
心からそう思います。