定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

ミステリー小説

2013年03月22日 | 日記
3ケ月間、極限まで時間のない生活をしていたので、通常生活に戻ると、妙に時間を持て余してしまう。

学生時代は片道1時間の電車通学だったので、赤川次郎や横溝正史をよく読んだもの。

本屋でミステリー小説のコーナーがあったので、暇つぶしに適当に数冊買ってみた。
ちょっとした暇つぶしのつもりが、久々の推理小説に結構ハマってしまった。
この2ヶ月間に読んだものを紹介します。


  

これはミステリーというか、ホラーです。
後半の理不尽なまでの無茶な展開にちょっと引いてしまった...


  

こちらの方が「悪の経典」よりも断然面白かった。
終盤のゾクゾクするような恐怖感はなかなかのもの。



ドラマでもやってた「ガリレオシリーズ」。
その中の1冊で、パターンとしては、「刑事コロンボ」のように犯人があらかじめ分かっているという倒叙物。
早くそのトリックが知りたくて最後まで一気読み。



同じく東野圭吾さんの作品。
物語が分かり易く読みやすい。
途中で何となくトリックが分かってしまったけど、これまた面白くて一気に読んでしまった。



もういっちょ。
話の設定が興味深くて、これまた一気読み。
犯人は当てられなかったけど、真相は大体予想したとおりでした。

  

これはちょっと個人的に肌に合わなかった。
テーマがあまり興味のない分野だし、他の作品と比べると、なかなか読むペースがなかなか上がらなかった。


 

これはとにかく面白かった!!
終盤でペラっとページをめくった瞬間、犯人の名前が出るけど、その時は一瞬頭が真っ白に・・・えっ?という感じ。
たったの一言でこれだけ衝撃を与えるとは。


 

館シリーズ第二弾。
「十角館」同様、読み始めると次が気になって途中でやめられない。
その独特の設定から、なあんとなくトリックが分かってしまったけど、これも面白かった。

ということで、綾辻さんと東野さんの作品はもう少し読んでみようと思う。