定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

初めての旅行

2005年09月19日 | 旅行記
2泊3日で旅行に出かけてきました。
あれだけ車で県外ドライブ行きまくってたけれど、子供が出来てからはめっきり行かなくなって、今回マイカーで岸和田ICを超えるのは何と1年振り!
子供を連れて初めての旅行なので目的地選定に結構悩んだけど、行き慣れた所、あまり遠くない所ということで、今回で2度目となる三重県のとある温泉を選択。

走り慣れた名阪国道を抜けて予定より1時間遅れで目的地に到着。
(途中、名阪国道の工事渋滞で地獄の1時間を味わった・・)
子供も渋滞時以外はぐずることなく、基本的にはずっと寝てました。
ちなみに、この名阪国道、平日は異様にトラックが多い。
特に、今回渋滞した天理を過ぎてからの坂道は、周りをでかいトラックに囲まれて大変やった。
制限速度は60キロのはずが、普通の高速道路並に飛ばしまくり。
カーブ、アップダウンが激しくて非常に運転し難い反面、運転しがいがあって面白い。

今回宿泊したのは、こぢんまりした小さな料理旅館で、温泉は3回入ったけど、常に貸し切り状態。部屋も12畳と広くて、料理も凄く美味しくて大満足。
当然、朝夕の料理は部屋出しです。

2日目は、朝から温泉街を少し散歩して名古屋市内に直行。
中心地の栄のパルコのPに車をほりこんで、タワレコでCD物色したり適当にブラブラした後、3度目となるお気に入りの味噌煮込みうどん専門店で昼食。
と、ここで事件が勃発。
子供がじっとしないので、おもちゃ代わりにテーブルの上にあったお手拭きが入っていたビニール袋を渡したら、口で噛み切ってそれを飲んでしまった!!
苦しそうにゲホゲホしたと思ったら、まるで噴水のように店内で思いっきり嘔吐!!!
嫁さんにはかかるわ、店内は汚れるわで大騒ぎ。
でも、店員さんはイヤな顔ひとつせずに処理してくれたのは助かりました。
吐いた後はいつもどおりのケロっとした表情に戻ったので安心したけど、せっかく楽しみにしていた味噌煮込みうどんをじっくり味わう余裕もなく、悪いことしたなあ、と何だか落ち込んでしまった・・・。

2泊目は、名前が「大名古屋温泉」という変てこな宿というか、基本的には日帰り入浴温泉施設。部屋は、昨日泊まった旅館とは大違いの小汚い6畳和室が2室。
布団も枕も結構ぼろぼろ。TVもダイヤル式という骨董品。冷蔵庫も無し。ま、二部屋あったので狭苦しくなかったのが救いでした。

素泊まりだったので、夕食には、前から一度食べてみたかった「世界の山ちゃんの手羽先」を買った。
手羽先を味わう前に、折角の大浴場なので、子供と一緒に入ろうとチャレンジ。
初めて一緒に入る温泉やけど、これがまあ大変!
まだ一人で完全に立つことが出来ないので、脱衣場でもずっと片手に子供を抱えて着替え。
受付のオバさんにアドバイスをもらったとおり、まず水温の低い露天風呂に入れてからメインの大浴場へ。ここでも泣くことなくじっと湯に浸かってくれた。
そして、風呂を出て着替え。相変わらず片手で抱えたまま、体を拭いてオムツをはかせて服を着せた。これ、結構離れ業やったと思う。これなら「いける!」と今度は自分が浴衣を着ようと思ったら、片手だけでは帯がどうしても巻けない・・・。右往左往してたら、その苦しい姿を見かねたのか、見知らぬおじいさんが「ワシが抱っこしてあげよう」と抱っこしてくれた。
やはりずっと抱っこしたままは無理か・・・。

部屋へ帰ってからは、楽しみの「山ちゃんの手羽先」とビール。
この手羽先、スパイシーで非常に美味しい。これ以上ビールと合うつまみは無いのではないかと思うくらいビールとマッチ。思わず連続で3本飲んでしまった。

3日目。昨日の夜も一人で大浴場に入ったけど、日帰り客で結構込んでいてゆっくり出来なかったので、朝7時オープンやけど、ファール気味に6時半過ぎに大浴場へ向かった。
まだ掃除のおじさんがウロウロしてるし、電気も真っ暗。「入れますか?」と聞いたら、「どうぞ」
ということで、僕が本日の第一号。
露天に湯は溜まってないし、ジャクジーは止まってるし、電気も点いてないけど、普段混雑しているでっかい風呂を独り占めするのは痛快だった。

宿を後にして、昼食にと雑誌に載っていた名古屋市内の有名な味噌カツ屋へと向かった。
開店と同時くらいに店の前に着いたら、既に大行列が発生。
子供と一緒に並ぶ訳にもいかず、泣く泣く諦めてチェーン店のトンカツ屋で味噌カツを食べた。

帰りに、熱田神宮前にある有名「ひつまぶし店」をひやかしで覗こうと思ったら、さっきの味噌カツ屋とは話にならないくらいの凄い行列が出来ていた。店の周辺を取り巻くような大行列は一種異様な光景でした。
でも、ここで一度は食べてみたいなあ。


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