樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

山ガール&山ボーイ

2011-09-11 13:11:39 | 日記
白山登山で思ったこと

近年「山ガール」という言葉が流行っている。
この白山にも沢山の「山ガール」がかわいらしく着飾って登っていた。
そして、かっこいい「山ボーイ」も!

「山や」ではなく、山ガールと同様におしゃれした山ボーイ
なかなか目の保養になって、愉しい♪

お年寄りが多かった山もちょっと華々しくなって
彼らとすれ違うとき、ファッションチェックしたりして愉しかった。

そんなファッションをしている若者達!
疲れていてもにこやかに ^^V

かわいらしいお嬢さんたちにすれ違いの時に 
にこってされて「こんにちは!」といわれると
オバサン登山者(ヤマンバって言うのかな?)も元気が出ますよ~

よろしく!頼もしきかな若者達♪

2年ぶりの白山

2011-09-11 12:42:42 | 日記
毎年2回ほどは登っていた白山
昨年は何故か1度も登れずにいた。

9月10日(土)
会社の同僚で古くから「白山の自然を考える会」の
メンバーだった方と一緒に白山へ赴く

ほんとに「お久しぶり!」という気持ちで白山の登山道に足を踏み入れる。

            
別当出合、7時半出発
いつもは砂防新道というもっともポピュラーな道を登っていたが、
今日は観光新道を通って、立替問題が浮上している「殿が池避難小屋」
経由で歩くことになった。

この道は白山にはじめて登った20数年前、下山する際に通ったことがあった。
でも、この道のおかげで
下山後1週間の筋肉痛に悩まされ、「2度と山なんか登るまい」と思った
いやな思い出がある道・・・

まあ、今ならどんな思いを感じるだろうかと歩き始める。

西穂高の岩稜で思ったことだが、
ここ5年間の経験の積み重ねは、不可能であったことを可能にする場合がある、
ということ。

今回の観光新道の印象は、やはりまったく違っていた。
なんと気持ちのよい道か!
展望もよし、あまりびし~と整備されていない自然が残っている道、
段差は激しいが心地よい。
ほとんど登山者もいないので、自分達のペースで登れる。
静かな山歩き。
ちょっとお花の時期からはずれてしまったが、まだまだ
苦しいところの神頼み、の如く 花頼み
道端には花や実をつけた草花がそよ風に吹かれてたたずむ

     
      マツムシソウ

                 
                  ゴゼンタチバナ

      

室堂にある白山神社にお参りする
娘の大学受験、思い通りのところにお願いします!と。


             
頂上の奥社のお社もはっきり見えるほど、空気はからっと澄んでいた。
帰りのバスの時間もあるので、頂上は踏まなかったが
室堂でゆっくりと昼食
室堂まわりにあるお花畑(黒百合群生地)も今はもう
秋色、ほとんど茶色く枯れている。

ただ、蝶々が沢山飛び交っていて
私の腕にしがみつき、塩気多い汗を一生懸命吸っていた。
                     
       
帰路は整備されすぎの砂防新道
今年新しく立て替えられた甚ノ助避難小屋もみたかったので。
               
立派になった避難小屋のトイレは、なんと水洗!
小屋の看板には金ぴか文字で「環境省」と書かれていた。

休憩いれて約8時間の日帰り白山
同僚の方のペースも似たペースの方だったので
これからもまたどこかの山へ心身共に浄化しに行けそうね、と
意見が一致した。