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樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

冬の訪れはいつ?

2009-12-05 21:54:20 | 日記
北陸の冬の風物詩・・
それは、「ぶり」と「鰤おこし」

ぶりは魚の「鰤」、出世魚の最終型
鰤と呼ばれる前は北陸では「がんど」という。
「がんど」の前は「こぞくら」
地方によっては「はまち」という。

そのぶりを起こして泳ぎ回らせる役目が
低く垂れ込めた雲から鳴り出す「雷」
この、冬の雷を北陸では「鰤おこし」という。
これが鳴り出すと、鰤に脂がのって美味しくなるらしい。
水揚げの量が多くなる!漁師はホクホク ^^V
そんな季節

そして これが鳴り出すと、雪が降る
鰤おこし=天気が荒れる→雪 

雪をもたらす雲が雷をつれてくる。
だけど、夏の天高きところでなる雷と違い
地面に近い雲から鳴り出す雷は、時に地響きを伴い
結構迫力がある。眠っているのんびりしたヤカラも
一度に目が覚め、慌てること間違いなし!

だけど、今年はやはりおかしい。
寒くない・・・雷はなれど、雪の気配すらしない。
鰤おこしだけでなく、何かの警鐘の雷にならなければいいが。

早く雪が降らないかなあ~