ジムニーのクランクがやってきました。
分解するとこんな感じ。
画像の向きが入れ替わっているのがちょっとイマイチじゃった。
2枚目の画像の②番のコンロッドと③のコンロッドの間にあるプレート状のパーツがシールする鉄板です。
そしてその鉄板とクランクとのシールはピストンリング状のパーツが入ってシールするようになってます。
この部分が気筒間をシールしています。
機構的にはこのCリングがシールプレートに勘合して上の画像の溝を回転します。
不思議と新品パーツがまだ供給されてます。
そしてコンロッドの大端部のベアリングも供給されてますね!
そして組立後にフレをチェック中。
tani的にはフレをゼロにするというのはよほどの事が無い限りありえないと思ってます。
これ以上は構造上取れないというレベルで終了です。
そして一番不思議だった気筒間の位相をどうやって確認すればええのかインデックステーブルを使って確認しました。
ちょっとアナログな感じもします。3次元測定器で各部品のセンターを割り出してマーキングするような方法があれば試してみたいと思いますがウチにはそんな物はありません。
買ってもすさまじい価格ですのでもうちょっと現実的な冶具で出来るのではないかと妄想してます。