+TANI 

山口県の谷口自動車というエンジン修理屋の周りで起きる出来事が中心です。

完成

2011-04-28 00:09:00 | バイク


Z2のエンジンが完成しました。
バルタイを取ったり、細かい部分を仕上げました。



昨日まではこのような状態でしたが・・・。



シリンダーを組んでガスケットを乗せます。



そしてサンクチュアリー製のアイドラーを注意しながら組んでいきます。



トップアイドラーもサンクチュアリー製。カムチェーンはtaniルートで仕入れているダイハード加工がされた強化タイプの物をセレクトします。



カムチェーンテンショナはBITO製。



ヘッドの方はガイド入れ替え、シートカットなど細かい作業をしながら進めましたのでこれからオーナーさんと楽しい時間を過ごしてくれることを願ってます。







Z2腰下

2011-04-23 22:45:00 | バイク


腰下はほぼ仕上がりました。

詳細は後でアップしますyellow19symbol6
まずはクランクのフレをチェックします。



問題無いのを確認したら腰下を組み始めます。



ミッションとクランクをセットします。



ミッションは組めば見えなくなりますがWPC加工+MOSショットです。



後で「あそこのオーリングは付けたかな~。」とか「締めたっけ?」とかならないように画像を撮りながら進めます。忘れた事はありませんが記録しておくことが重要です。



そしてマグネットのボルトを強化にしておきます。



クラッチハブも規定トルク範囲の145Nmで締め付けます。結構締めるような指定です。

サクサク行きたい所ですが、気が付いた部分はね~。

そのまま見逃す訳にはいきません。



Z系のエンジンでよく油漏れするという配線のグロメット部分。

充填材が外れかけてました。配線も油で濡れているのでじきに漏れ出すでしょうな。



脱脂してtaniのおきにの接着剤を塗って組みます。液体パッキンよりもコレの方が良いのではと思う。

液体パッキンは接合面といった隙間には向いてますがただ塗るだけでは効かないと思います。油にブヨブヨしているだけのような気がしますよgood

ショベル

2011-04-22 21:09:00 | バイク

見えない部分ですがショベルのシリンダーの修理には国産のスリーブを使ってます。



別に外国産のものでも良いものもあるかもしれませんが、入手のしやすさと品質ではこのスリーブを使わない理由はありませんね。

せっかくスリーブを入れて、ボーリングして巣穴が出たら辛いですからねpeace