シリンダーはホーニング+上面研磨で完成です。
組み付け確認用の腰下に1100用のベースガスケットを載せてみます。
ベースガスケットより見えるアルミ部分はシリンダーのスカート部分と干渉します。
ケースボーリングを始めるとまずこの部分が削れ始めます。
そしてこれぐらい削り込むとシリンダーの前側が削れ始めてきます。
そこから指定の寸法(シリンダースカート部分が干渉しない数値)まで加工。
芯出しはスリーブを抜いたダミーシリンダーで行いました。
クランクケース裏面より確認します。
良い感じのクリアランスです。次はピストンの加工に進みます。
GSX1100SのスリーブをGSX750Sのシリンダーへの移植を検討中。
GSX750S/Eのエンジンをボアアップするのはφ70のピストンで816CCが定番ですけどセンヒャクのピストンを流用して以前φ72ピストンで860CCになるベコを作りました。
今回はセンヒャクのスリーブを移植して作るので最高でφ75のピストンまで組めなくはない仕様です。900CCくらいにはなんのかな??
ちなみに中央にあるZ1000MK2用のスリーブは自分用として仕入れてますけどなかなか着手できずにいます。
フライス+アーバーでシリンダーの下面を仕上げていきます。別にコレでなくても下面は研磨できますけどね。加工の時間はフライスの方が時間がかかります。
そしてスリーブに合わせてツバ部分も拡大します。
スリーブの方もツバ部分などを追加加工しながら寸法調整。
焼き嵌め後にスリーブスカート部分を調整します。
次に問題になるのがピストン。
GSX1100Sのピストンには2種類あるのですが今回オーナーから送られたのは右のタイプです。
ピンハイトなどは一緒なんですけどね!
製造方法が違うんです。右が鋳造ピストン。左は鍛造です。
鋳造と鍛造ではまず重量が鍛造の方が軽いです。そしてピストントップランドにアルマイト加工がされてます。逆に鋳造の方はスカート部分にコーティングがされてます。
鍛造に変更しないといけませんな!
組み付け確認用の腰下に1100用のベースガスケットを載せてみます。
ベースガスケットより見えるアルミ部分はシリンダーのスカート部分と干渉します。
ケースボーリングを始めるとまずこの部分が削れ始めます。
そしてこれぐらい削り込むとシリンダーの前側が削れ始めてきます。
そこから指定の寸法(シリンダースカート部分が干渉しない数値)まで加工。
芯出しはスリーブを抜いたダミーシリンダーで行いました。
クランクケース裏面より確認します。
良い感じのクリアランスです。次はピストンの加工に進みます。
GSX1100SのスリーブをGSX750Sのシリンダーへの移植を検討中。
GSX750S/Eのエンジンをボアアップするのはφ70のピストンで816CCが定番ですけどセンヒャクのピストンを流用して以前φ72ピストンで860CCになるベコを作りました。
今回はセンヒャクのスリーブを移植して作るので最高でφ75のピストンまで組めなくはない仕様です。900CCくらいにはなんのかな??
ちなみに中央にあるZ1000MK2用のスリーブは自分用として仕入れてますけどなかなか着手できずにいます。
フライス+アーバーでシリンダーの下面を仕上げていきます。別にコレでなくても下面は研磨できますけどね。加工の時間はフライスの方が時間がかかります。
そしてスリーブに合わせてツバ部分も拡大します。
スリーブの方もツバ部分などを追加加工しながら寸法調整。
焼き嵌め後にスリーブスカート部分を調整します。
次に問題になるのがピストン。
GSX1100Sのピストンには2種類あるのですが今回オーナーから送られたのは右のタイプです。
ピンハイトなどは一緒なんですけどね!
製造方法が違うんです。右が鋳造ピストン。左は鍛造です。
鋳造と鍛造ではまず重量が鍛造の方が軽いです。そしてピストントップランドにアルマイト加工がされてます。逆に鋳造の方はスカート部分にコーティングがされてます。
鍛造に変更しないといけませんな!