ブロック面研

「バイク屋でしょ？」と疑問を持たれているというウワサが・・・。

あ～、一応他の業務もサクサクとしてます。

ブロックの上面研磨とかも普通にこなします。

加工のみの場合は手切れが良い仕事なのでウチに滞在する時間は非常に短いので人の目に触れないです。

へんてこりんな頑固オヤジですが「自称エンジン馬鹿」なので・・・。

こういったピストンを見ながらニヤニヤしたり。

「なるほどの～。」とか。

やはり病気です

ＳＲ２０ヘッド研磨

　ブロックのボーリングと合わせてヘッドの面研を依頼されてました。

０．２ミリほど面研。

ヒートさせたわけではないので仕事自体は非常にスムーズに終わります。



　燃焼室周りの画像。

う～ん、ピストンの形と燃焼室の形を頭の中で合体させて考えます。

バルブのリセスもありませんし、非常にシンプル。

「ガスケットは薄いタイプを使う。」とお客さんに念を押されたので面研も時間をかけました。

今度はどんなエンジンに仕上がるんかの～。

ＳＲ２０

　ここ何日もボーリング作業が途切れないです。

まるで

ボーリング屋みたい・・・。

ボーリングは大好きなんだけど、コイツは結構気を使う。

ＳＲ２０はオーバーサイズのピストンを入れるだけなんですが、サイズが「ＯＳ　０．２」というサイズなんですね。

ピストン径がφ８６．２０となってます。穴をφ８６．２４～２５に仕上げろってことなんでしょうが、以外と厳しい。

結構ＳＴＤの状態で磨耗しているケースがあり、取り代が少ない。基本的に計算すればボーリングするのは径の半分なので片側０．１ミリしかない。これで限度一杯に磨耗していたら０．０５とかしか削らんでいい事になりますね。これは結構ギリ。

のーくれてるとロクな事にならん。芯だしを慎重にやってギリギリＯＳ０．２で仕上がる。

まあ無事終わったからヨシとしよ。