今回の「CLASSIC TV」は『スター・ウォーズ』(77)をはじめ、数多くの映画音楽の名曲を生み出した巨匠ジョン・ウィリアムズの音楽の魅力について特集していた。
ウィリアムズのアシスタントを務め、多くのコンサートにも一緒に参加した指揮者の原田慶太楼をゲストに迎え、ウィリアムズがキャッチーで印象的な音楽を生み出す秘訣を解説、その理由は“楽器の使い方”にあると分析する。そうか、彼の音楽ではホルンが大きな役割を果たしていたのか。
日本を代表するホルン奏者の福川伸陽と司会の清塚信也のピアノによる、『スター・ウォーズ』の「レイア姫のテーマ」の生演奏、ウィリアムズ指揮によるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の「帝国のマーチ」も素晴らしかった。ウィリアムズとスピルバーグが『E.T.』(82)の音楽について語り合う貴重な映像もあった。
『ジュラシック・ワールド』3部作が、いま一つ盛り上がりに欠けたのは、音楽がウィリアムズではなかったからなのかもしれないと改めて感じた。
https://www.nhk.or.jp/music/classictv/472561.html
『11人のカウボーイ』(71)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d11792e69484dff8986d7c05c2597200
『シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛』(73)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/05301214fa2e89935ffd47221de75469
『ロング・グッドバイ』(73)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d918fa6c024ef31f94df5b8f6e6a7898
『タワーリング・インフェルノ』(74)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/76858cb8ce3a318c4c27f81fa9ddf272
『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』(77)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a8c92c57c2e2deeb97330766d8abfd5f
「スター・ウォーズ in コンサート」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9f78b63edd5d0fb28799d53ec0d718b9
『スーパーマン』(78)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ba87b5408faff8623590cb2c95b848b9
『シンドラーのリスト』(93)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1b697fdf270c9427d6123d9fe61eff58
「クラシック音楽館」「ジョン・ウィリアムズ プログラム」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0ea90a560d2ad0dec8c8ec5d822ef7fc