goo blog サービス終了のお知らせ 

映画の王様

映画のことなら何でも書く

アーロン・ジャッジと「61*」

2022-09-19 11:43:47 | 名画と野球のコラボ

 日本ではヤクルトの村上宗隆が、1964年の王貞治のシーズン55本塁打に並んだが、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジも、61年に同じヤンキースのロジャー・マリスがマークしたシーズン61本のアメリカン・リーグ記録まであと2本に迫った。

 マリスの上にはバリー・ボンズ(73本)、マーク・マグワイア(70・65)、サミー・ソーサ(66・64・63)がいるが、彼らはいずれも薬物使用が明らかになったので、改めてマリスの記録が見直されている。

 だが、そのマリスも、ベーブ・ルースの60本を破った際は、さまざまな差別や中傷に見舞われ、正当に評価されなかった。その苦悩を描いたテレビムービーがあった。ビリー・クリスタルが監督した「61*」である。

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0e28a083471a69d72c9d81fb4c9faf03

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『岳-ガク-』

2022-09-19 09:50:29 | ブラウン管の映画館

『岳-ガク-』(11)(Netflix)


 
 山岳救助ボランティアの島崎三歩(小栗旬)が暮らす山に、新人救助隊員の椎名久美(長澤まさみ)がやってくる。だが、久美は、自身の未熟さや厳しい自然の猛威により遭難者の命を救うことができない日々が続く。そんな中、猛吹雪の雪山で多重遭難事故が発生する。

 山好きの妻に付き合って見てみた。公開時にはたくさんの悪評(特に山に詳しい人たちからの)を目にしたが、実際に見てみると、確かにおかしなところは多々あるのだが、まあこれは一種のファンタジーなのだと思うことにした。

 それは、自分が登山に対して無知な性もあるのだろうが、例えば『クリフハンガー』(93)など、ハリウッドの山岳映画にしても、「あり得ねえ」と感じさせるものは少なくないからだ。

 どこまでが実撮なのかは定かでないが、危険な場面は必ずスタントマンが演じるハリウッドとは違い、小栗や長澤はかなりのシーンで本当に登ったりアクションをしていると思われる。だから、ご苦労さんという思いがしたのも確かだし、冬の北アルプスの撮影だけは見事だと思った。

 現在大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条義時を熱演している小栗。10年前のこの映画の演技とは雲泥の差だ。


『クリフハンガー』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d5fe5b7a9e7de03d74a5d842c1063f84

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする