たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

懐かしい映画と映画音楽・その68

2024年10月07日 20時16分25秒 | 懐かしいあの曲

昭和30年代、40年代、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中で、特に懐かしく思うような映画と映画音楽を、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、書き留め置くことにした。


懐かしい映画と映画音楽・その68
映画「二人でお茶を」と主題曲「二人でお茶を」

往年の大スターや有名人の訃報を耳にする度、時代が変わっていく寂しさを感ずるものだ。さらに、周りの知り合いもどんどん少なくなり、自分だけが取り残されていくような、一抹の寂しさ募る今日この頃である。
若い頃、よく観た映画の中に、指折り数える程ではあるが、ドリス・デイ(Doris Day)出演の映画もある。彼女の訃報を知ったのは、今から5年前、2019年5月のことだった。その直後に、「ドリス・デイを偲んで」等と、ブログに書き込んでいたことを思い出し、その記事をクリックしてみると、ドリス・デイは、2019年5月13日、肺炎のため、アメリカ カリフォルニア州の自宅で息を引き取ったそうである。享年97歳だったという。
ドリス・デイと言えば、女優としてよりも歌手としての記憶が強い。彼女が歌い、大ヒットした曲は数多有り、それぞれが懐かしい。
その中の1曲、「二人でお茶を」が、ふっと思い浮かび、「懐かしい映画と映画音楽」のひとつに加えるべく、書き留め置くことにした。

今更になってネットで調べてみると
「二人でお茶を(Tea For Two)」は、1950年(昭和25年)に、デヴィット・バトラー 監督、ドリス・デイ、ゴードン・マクレイ等出演で、製作、公開された、アメリカのミュージカル映画「二人でお茶を(Tea For Two)」の主題曲だった。
元々は、1924年(大正13年)に、ミュージカル「ノー・ノー・ナネット」のために、アーヴィング・シーザーが作詞、ヴィンセント・ユーマンスが作曲した楽曲だったのだそうだが、映画「二人でお茶を」では、ドリス・デイ、ゴードン・マクレーがデュエット、その後、数多の歌手や楽団にもカバーされ、大ヒット、ジャズのスタンダードナンバーにもなっている。

(ネットから拝借画像)


映画「二人でお茶を」 (YouTubeから共有)

鈴木章治とリズムエース演奏の「二人でお茶を」 (YouTubeから共有)

ラテン風にアレンジされた「二人でお茶を」 (YouTubeから共有)


振り返り記事

         「センチメンタル・ジャーニー」 ⇨ こちら
         「ケ・セラ・セラ」       ⇨ こちら
         「恋の気分で」         ⇨ こちら
         「先生にお気に入り」      ⇨ こちら


 

 


寒暖差激しく、今日はまた30℃超?

2024年10月07日 19時52分59秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地、今日は、天気予報通り、
朝方は曇っていて、20℃前後だったが、
午後には、青空が広がり
気温も、30℃超になったようで、
寒暖差激しい日が続いている。
明日の天気予報は、「雨」、最高気温、19℃?。
今日、やるっきゃないか、
気になっていた畑仕事、
15時過ぎになって、やおら重い腰を上げ、Go To 畑! と相成った。

(1)ハクサイの苗植え直し、
   先日、9月初めにポットに種蒔きし育苗した白菜の苗を
   発芽生育極めて悪しだったが、それでも・・・と思って植え付けしたみたが、
   やっぱり、ほとんどがダメで、
   とりあえず、ホームセンターで苗を10本だけ買って、
   植え直してきた。
   なんとも、頼りない?苗で、うまく育つかどうかが疑問だが・・・。

(2)タマネギ植え付け場所、下準備
   ナスを片付けて、夏野菜が全てお終いとなり、
   耕し、苦土石灰散布、牛糞混入、
   苗植え付けは、今月中旬以降の予定にして・・・。

発芽、生育、極めて悪し、1度種蒔き失敗し、
蒔き直しした大根、
今度は、順調に生育している様子。
そろそろ間引きし、つまみ菜、食せそう・・・。

ナス、シシトウ、最後の収穫、
今年の夏野菜、全ておしまい。

支柱の片付け、草取り(草抜き)等、あれやこれやで、
2時間余り掛かってしまい、久し振りに、汗ダクとなり
足、腰、痛!、痛!、
日没時間切れ、
引き上げてきた。
やれ、やれ、


懐かしい映画と映画音楽・その67

2024年10月06日 17時44分10秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
数年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「いつか王子様が」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


懐かしい映画と映画音楽・その67
映画「白雪姫」と挿入曲「いつか王子様が」(再)

当地、今日は、朝方から午前中、結構まとまった雨が降っていたが、
午後には上がり、曇天ながら、時々薄日が射したりして、まずまずの天気になった。
妻が入院している病院の面会時間は、13時~16時30分、
しかも滞在時間は、20分と定められていて、
今日午後一に、面会してきたが、なんとも慌ただしい。
病院側では、現在また増え始めているコロナ院内感染に神経を尖らせており、
病室に入れるのは、家族のみ、
お見舞い等一切お断り、としている。
先日受けた手術自体は、全て順調、良好で、安堵していたものだが、
慣れない病院生活に、やや情緒不安定になっており、不安材料になってきた。
時間が解決してくれる・・・と信じて過ごすしかない。
帰宅しても、何もやる気起こらず、グテグテ、
自炊夕食の準備前の手持ち無沙汰な時間、
相互フォロワー登録している方々のブログ拝見していて、
ふっと、数年前に書き込んでいた「いつか王子様が」にアクセスがあったことに気が付き。
早速、「懐かしい映画と映画音楽」の一つに加えるべく、コピペ、リメイクすることにした。

今更になってネット等で調べてみると、
「いつか王子様が(Someday My Prince Will Come)」は、1937年(昭和12年)に、アメリカで製作、公開された、ウオルト・ディズニーの世界初の長編アニメーション映画「白雪姫」の挿入曲の一つだった。
この映画の挿入曲には、「私の願い」、「ワン・ソング」、「歌とほほえみと」、「口笛ふいて働こう」、「ハイ・ホー」、「ブラドル・アドル・アム・ダム」、「小人達のヨーデル」、「いつか王子様が」等が有り、なんとなく聞いたことの有る曲が多い。
邦題は、「白雪姫」だが、原題は、「Snow White and the Seven Dwarfs」で、直訳すると、「白雪姫と七人の小人たち」、日本で公開されたのは、戦後、1950年(昭和25年)になってからだったようだ。当然、映画をリアルタイムでは観ているはずはなく、随分後年になって、テレビの映画番組かなにかで観たような気がしているが、「いつか王子様が(Someday My Prince Will Come)」の方は、若い頃から、ポップミュージックとして、ダンス・ミュージックとして、ジャズのスタンダードとして、ずっと、聴いてきた気がしている。

(ネットから拝借画像)

映画「いつか王子様が」 (Youtubeから共有)

ビル・エヴァンス演奏の「いつか王子様が」 (YouTubeから共有)

「Some Day My Prince Will Come」  (YouTubeから共有)

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懐かしい映画と映画音楽・その66

2024年10月05日 10時57分28秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、数年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「唯一度だけ」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


懐かしい映画と映画音楽・その66
映画「会議は踊る」と主題曲「唯一度だけ」(再)

幼少時、北陸の山村で育ち、昭和30年代に、日本海に面した町の県立高校に通っていた頃の話、
1学年だったか、2学年だったか、記憶曖昧だが、授業の際には、必ず、その日の授業の復習問題、練習問題、応用問題等を、謄写版で刷ったわら半紙2~3枚を用意してきて、生徒全員に配布してくれるという一生懸命な、数学の男性教師、S先生がいた。
今で言うB4大のわら半紙にびっちり、その問題の量は半端ではなく、だいたいが、宿題用、自習用であったが、その中から、同種の問題が、中間テスト、期末テストに、必ず出題されるということもあって 結構、真面目に解いていたような気がする。
解いた後も、硬表紙をつけて、綴じ紐で整理すると、1年間でかなり分厚くなり、下手な、市販の問題集等より、中身が濃く、参考書代わりにもしていた程だった。
毎度の授業に合わせて、ガリ版で手書き作成し、何十枚も謄写版で刷る作業、今では、コピー機等で、数分間で仕上がってしまう作業であるが、当時は、時間的、肉体的に、大変な作業であったはずで、後年になってから、頭が下がる思いをしたものだ。
長身で、頬がこけて、やせ型、髪は、ボサボサ、いかにも教育者という風貌をしておられ、説明が丁寧で、大好きな教師であったが、どちらかと言うと、あまり無駄な話をせず、くそ真面目な教師だったため、授業中に、居眠りする生徒がいっぱいいたような気がする。

そのS先生が、ある日、数学の授業にも拘わらず、唐突に、ドイツ語の歌を謄写版で刷ったわら半紙を、生徒全員に配布したことが有った。
当時の田舎の高校生のこと、学校でも、暮らしの中でも、ドイツ語等、目にすることも、耳にすることも、皆無であって、当然、珍紛漢紛。
その歌が、戦前のドイツ映画「会議は踊る」の挿入歌「唯一度だけ」で有ること等について、多分、S先生は説明されたものと思うが、無知、無関心の生徒達には、何のことだかもさっぱり理解が出来なかったに違いない。生徒達が、ぽかーんとしているのを尻目に、それまでの、謹厳実直のS先生から想像も出来なかったことだったか、「こういう歌だ!」等と言って、自ら歌い出したのである。数学の時間中に・・・・・だ。
「ヴァイン イヒ ラッハイッヒ♪、トロイム イッヒ ヴァッハ イッヒ ♪・・・・」
「ダスカンダス レーベン、ヌアアインマル ゲーベン ♪・・・・・」
そして、ドイツ語の発音等、まるで出来ない生徒達に対して、驚いたことに、S先生は、そのドイツ語の歌詞の上に、カタカナを振らせ始めたのである。
どうしても、覚えて欲しい、歌って欲しいと言わんばかりに・・・・。
何回か復唱し、全員で声を出して歌った気がする。
当時は、気付くこともなかったが、もしかしたら、映画「会議は踊る」は、S先生にとって、青春時代の特別な思い入れの有る映画だったのかも知れない。
そして、自分の数学の授業が、生徒に嫌気がさされていることを知っていて、気分転換、息抜きの意味のサービスだったのかも知れないと等と、後年になってから、つくづく思ったものだった。

高校生時代にそんなことが有ったこともすっかり忘れていたが、ブログを始めて間もない頃に、たまたま、ネット上で、映画「会議は踊る」を知り、挿入曲「唯一度だけ」についても知り、さらに その「唯一度だけ」のドイツ語の歌詞に「カタカナ振り」がされている記事を見つけてしまい、「ああー、これと同じだ!」と 目から鱗・・・・、感慨無量となったものだ。
そのことは、これまで何度もブログにも書き込んできたが、またふっと思い出して リメイク、書き込みすることにした。

(ネットから拝借した、カタカナ振りされて「唯一度だけ」)

(ネットから拝借画像)

映画「会議は踊る」・挿入曲「唯一度だけ」    (YouTubeから共有)


今更になってネットで調べてみると
映画「会議は踊る(Der Kongreb tanzt)」は、1931年(昭和6年)に、エリック・シャレル監督、リリアン・ハーヴェイ、ヴィリー・フレッチ出演で制作、公開された、ドイツのコメディ映画だった。日本では、1934年(昭和9年)に公開され、ヴェルナー・リヒャルト・ハイマン、ロバルト・ギルバート 作詞・作曲の挿入歌の「唯一度だけ(Das gibt's nur Einmal)」も、ヒットしたのだそうだ。
映画「会議は踊る」の舞台は、ナポレオン・ボナバル失脚後のオーストリア。ウイーンに各国首脳が集まりウイーン会議が開催されたが、会議が長引き、その隙間を縫った、ロシア皇帝アレクサンドル一世とウイーンの街娘の夢のような逢瀬を描いた作品。トーキー初期を代表する名作と言われている。題名は オーストリアのある侯爵が言ったと言われる「会議は踊る、されど進まず」から借りたのだそうだ。
当然、映画の方は、これまで、一度も観たことはなく、内容については語れないが、挿入曲「唯一度だけ」の方は、記憶力衰退した後期高齢者になった今でも尚、そのメロディー、歌詞が脳裏に焼き付いていて、口ずさめるから不思議なことだと思っている。

 

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まーだ咲いてる、サクララン、

2024年10月05日 09時37分52秒 | 暮らしの記録

春先から晩秋までは、ベランダに置き、冬季は、部屋に入れて
妻が、長年大切に育てている鉢植えのサクララン(桜蘭)が有る。
毎年、春先から、一輪、二輪、三輪、ボチボチと咲き始め、
4月中旬頃から8月頃まで、2~3回ピークが有るが
その都度、あっという間に散ってしまう植物。
今年は、まーだ、ボチボチ咲いている。
サクラランの性質等、あまり良く知らない老夫婦だが、
記録的猛暑だった今年の夏、天候不順の影響も有るのかも知れない。
「花の写真を撮るだけ係」の爺さんの出番となった。
2024年、秋のサクララン開花ショー、開演?


爺さんの備忘録的花図鑑・「サクララン」
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