たけじいの気まぐれブログ

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ニゲラ(黒種草)

2022年08月13日 14時07分35秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。


毎年、我が家の猫額庭で、5月頃に開花し、6月頃に果実が出来、7月頃には種が採れる花、「ニゲラ」が有る。元々、「庭と花の係」の妻が、もう10年以上前に、知人から貰ってきた種を蒔き、花が咲き終わって出来た種を採取しては、また翌年蒔く・・繰り返している花であるが、草木に疎い爺さん、その花名を知ったのも、つい最近のことであった。
遠目、小さな花で有り、余程気をつけていないと見逃してしまいそうな花ではあるが、近づいてよく見るとなかなか見映えする花のような気がしている。ブログをやるようになってからのこと、毎年開花する度に、「花の写真を撮るだけ係」の爺さんの出番となっているが、畑地や散歩の途中でも、まれに見掛けることも有って、「ニゲラ」の写真はどっさり有り、その中から数枚引っ張り出してみた。

ニゲラの花

 

 

 

ニゲラの果実
花もなかなか見栄えがするが、花後の果実も、ちょっと変わった姿をしており、
自然の造形美?、・・・趣が有る。
パンパンに膨らんた果実の中には、種が詰まっており、
熟すと割れて、黒い種がぞろぞろ出てくる。

 

 

ニゲラの種


ニゲラ(黒種草)

キンポウゲ科、クロタネソウ属、1年草、
   和名「クロタネソウ(黒種草)」は、熟した種が黒いことに由来している。
   花を包む総苞と呼ばれる繊毛は、
   「美女のみだれ髪」「ヴィーナスのほつれ髪」等と呼ばれ、
   清楚で幻想的な雰囲気が有る。
原産地・分布 地中海沿岸、西アジア、
       日本には、江戸時代末期に渡来した。
草丈 30cm~80m
   細く切れたレースのような葉(苞)が特徴。
花色 白色、ピンク色、青色、紫色、等、
   一重咲き、八重咲き、
   花弁に見える部分は、萼片で、花後には、大きな果実が出来る。
開花時期 4月下旬頃~7月上旬頃
花言葉 「夢の中の恋」「とまどい」「困惑」「密かな恋」「夢で会いましょう」
    「叶わぬ恋」


 


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