たけじいの気まぐれブログ

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爺さんの備忘録的蝶図鑑 その12 「イチモンジセセリ」

2021年10月05日 14時05分40秒 | 爺さんの備忘録的昆虫図鑑

蝶にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた モンシロチョウ、モンキチョウ、オニヤンマ位は、なんとか同定出来そうだが、その他の蝶については、実際に目にしても、ことごとく 「君の名は?」である。数年前までは、全く興味関心も無く、蝶の写真を撮るなんてこともしていなかったような気がするが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の蝶の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、以後、名前を知らない蝶でもなんでも、見掛けると、やたら写真を撮ってきたりするようになっている。帰ってきてから、息子達が子供の頃に使っていた「小学館昆虫図鑑」で調べたり、ネットで確認したりして、少しずつ分かる蝶も増えてはきているが、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「鳥・昆虫」に 書き留め置こう等と思っているところだ。蝶に詳しい方からは 「なーんだ、そんな蝶も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、自分のための備忘録的鳥図鑑になる。


頻繁休憩しながら、無理せず、のんびり続けている趣味の野菜作り、毎度、畑仕事の合間には、周辺をぶらついたり、雑草や野菜の花や見掛けた昆虫等を、やたらコンデジでカシャ、カシャ撮っている爺さんだが、数年前から畑地で撮っていた蝶の中に、これまでずっと間違った名前で、ブログに書き込んでいた蝶があることに気が付いた。それは最もよく見掛ける蝶のひとつで、よく調べることもせず、てっきり、「チャバネセセリ」と思い込んでいたものだが、実は、同じセセリチョウ科の仲間で、見た目そっくりな「イチモンジセセリ」という名前の蝶であることが分かった。訂正しないといけない。

2014年9月6日に撮っていた「チャバネセセリ」「イチモンジセセリ」

2017年9月4日に撮っていた「チャバネセセリ」「イチモンジセセリ」

2017年9月20日に撮っていた「チャバネセセリ」「イチモンジセセリ」

2018年8月27日に撮っていた「チャバネセセリ」「イチモンジセセリ」

2018年9月7日に撮っていた「チャバネセセリ」「イチモンジセセリ」

2020年10月26日に撮っていた「チャバネセセリ」「イチモンジセセリ」

 


イチモンジセセリ(一文字挵)

セセリチョウ科、イチモンジセセリ属
特徴 前翅長 2cm、
   「チャバネセセリ」と、大きさ、形状、生息場所等、ほとんど同じだが、
   「イチモンジセセリ」の後翅裏の白い紋は、やや大きく、
   一列に並んでいる。
   「チャバネセセリ」の後翅裏の白い紋は、小さな円形で、
   一列には並んでいない。
分布 中国中北部、ヒマラヤ、インドシナ半島、台湾、朝鮮半島、日本
   成虫がよく見られる時期 5月~10月頃
生態 都市部の公園、里山、畑地、河川敷、湿地等で生息している、
   花等に群がって、吸密する


 


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