たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

懐かしい映画と映画音楽・その40

2024年08月27日 12時28分32秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。

「gooブログ」「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、数年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「哀愁」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


懐かしい映画と映画音楽・その40
映画「哀愁」・挿入曲「別れのワルツ」(再)

イベントの終わり時や、公共施設商業施設の閉店時に、よく流される曲の一つに、「蛍の光」が有るが実は、その原曲は、映画「哀愁」の中の主人公がクラブでダンスを踊る場面で、キャンドルが一つづつ消されていく場面に演奏された楽曲「オールド・ラング・サイン(Auld Lang Syne)(蛍の光)」だったことを知ったのは、極く最近のことだ。その曲は、映画が日本で公開されるに当たり、古関裕而が、採譜、アレンジ、「別れのワルツ」と題して発表、あっという間に、「終わり」「別れ」の場面に、使われるようになったのだと思われる。
「へー!、そうだったのか」
目から鱗・・・、である。

今更になってネット等で調べてみると
映画「哀愁(原題 Waterloo Bridge)」は、1940年(昭和15年)に、マーヴィン・ルロイ監督、ヴィヴィアン・リーロバート・テイラー主演で製作、公開された、アメリカの恋愛映画だった。
映画の方は、当然、公開当時、リアルタイムでは観てるはずはなく、ずいぶん後年になってから、テレビの映画番組等で、観た類で記憶も曖昧だが、しっとり哀愁を帯びた余韻の残る映画だったような気がする。特に、主人公の二人がクラブでダンスするシーン、閉店前の最後の曲、「別れのワルツ」(オールド・ラング・サイン(蛍の光)のアレンジ)が演奏され、楽団が少しずつ、キャンドルを消してゆくシーンが、脳裏に焼き付いている。

(ネットから拝借画像)


映画「哀愁」・挿入曲「別れのワルツ」(YouTubeから共有)

映画「哀愁」解説・淀川長治  (YouTubeから共有)
 


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