たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

五七五言葉を編んでボケ防止 2021年9月

2021年10月06日 09時45分17秒 | 川柳・俳句・五七五

数年前までは、まるで興味も関心もなかった川柳。ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、川柳とは程遠い存在の爺さんが、ひょんなきっかけで、「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、単なる「五七五言葉並べ遊び」を始め、続けていたが、3年半前頃に、相互ブログフォロワー登録している方からのお声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、拙句、駄句を、投句してしまうことにもなっている。結果、何も分からなかった川柳の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。
ただ 所詮 川柳の才能無しの爺さん。
スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に編むという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少役立つかも知れない等という期待感から 続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、爺さんが四苦八苦して?生んだ川柳(川柳もどき)、せっかく作った句を、忘れてしまわない内にブログに書き留め置くことにした。


2021年9月に作った川柳(川柳もどき)


お題 「華やか」

    華やかな舞台の裏は汗埃(あせほこり)

    あの女性(ひと)の仕草にゃ華と色が有る

    一枝の梅で華やぐ奥座敷

    一輪のバラで華やぐ老いの部屋

    華やかな舞台支える縁の下

    幼子(おさなご)の瞳に映る雛飾り

お題 「歩く」

    肩で風今じゃ歩くと息が切れ

    熊注意先を歩くはいつも俺

    妻サッサ何してるのとせっつかれ

    徘徊に似ても非なるぞ爺散歩

    ウワサデマ独り歩きはいつの世も

    徒歩五分爺の足では十五分

    今一歩共に越えたい老いの坂

    家籠もり世界遺産を目で歩く

お題 「コーヒー」

    コーヒーで話尽きれば最後お茶

    コーヒーとジャズで昭和に返る爺

    コーヒーの香りとジャズの秋の夜

    コーヒーでせわしい心スローにし

    1件が落着スッキリ飲むコーヒー

    馬鹿言うな彼女とコーヒー飲んだだけ

お題 「食べる」

    同じ物食べているのにヤセとデブ

    元とるぞベルトゆるめて食べ放題

    女子会もカニが出てくりゃ皆無口

    低年金粗食暮らしで爺健康

    食べ盛り五人も居れば火の車

    つまみ食い空きっ腹には美味さ倍

    食べ頃の隣りの柿が塀越えて

    食べ切れぬ程に山盛りバイキング

    山旅の思い出妻は宿の食

お題 「たくさん」

    顔文字が仰山有って迷う爺

    刈った田の落ち穂ついばむ群雀(むらすずめ)

    沢山の感動残し五輪閉じ

    野次馬がみるみる増える火事現場

老楽川柳

    忘れぬようとにかくメモる写真撮る

    夜なべして秋の味覚に舌鼓

    紅葉が見頃と言われ暦見る

折句 「か・れ・い」

    監督も連敗すりゃ胃が痛む

    金槌も練習次第今選手

    叶えたい練習の虫いつか夢

    


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