たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

五月の都立小宮公園

2017年05月08日 21時29分56秒 | 散歩・ウオーキング

当地 今日は 最高気温 30℃前後、初夏というより真夏のような 暑い日となりました。
ゴールデンウイーク明け、車の流れも、人の流れも 通常に戻っています。
昨年までは 連休から日常業務に切り替わる ある種 メリハリ的感覚が有ったものですが 今年からは それが無くなり なんとなく おいてけぼりをくうような気さえしてしまいます。
そんな今日、思い立って これまで 時間的、精神的 余裕無く 近くに住んでいながら 1度も訪れたことが無かった 「都立小宮公園」に 行ってきました。
「雑木林の公園」と銘打っている公園で 最高地のヒヨドリ山(標高160m)に及ぶ丘陵地、コナラやクヌギ等の雑木で覆われた公園です。園内には 縦横の園路が有って 階段、木道も整備されており 自由自在、散策出来るようになっています。

公園駐車場
駐車可能台数10台程度でしょうか。他にも 20台程駐車可能の駐車場が有ります。

キンラン(金蘭)

ギンラン(銀蘭)

毎度のこと、コンデジで カシャ、カシャ 撮った、枚数ばかり多い拙劣写真は 自分の記録用として デジブックにしました。
お時間お有りの方には ご笑覧下さい。

デジブック →  「五月の都立小宮公園」

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松本清張著 「無宿人別帳」

2017年05月08日 08時54分08秒 | 読書記

ゴールデンウイーク前に図書館から借りていた、松本清張著、「無宿人別帳」(大活字本」)を、やっと読み終えました。
当地、このところずっと雨降りの日が無く、専ら、「晴耕、晴耕、」で、なかなか、「雨読、」が出来ず、返却日が迫ってきて、慌ててしまいました。

 

松本清張の時代小説の短編集です。
江戸時代、一定の住居や正業が無く、身分制度では、最下層、戸籍帳簿にも名前が記載されなかった「無宿」と呼ばれる者を主人公とした、10作品が収録されています。
「無宿」の境遇、処遇は、過酷で、就職も出来ず、無実で有っても牢に入れられたり、島流しにされてしまったりしたようですが、無宿のほとんどは、飢饉や天災等で、地方から江戸に流れ込んだ人達であったとされており、松本清張は、そんな最下層の人間にスポットをあて、描いています。「人別帳」とは、当時の身分証明台帳のようなものだったようです。

「町の島帰り」
「海嘯(つなみ)」
「おのれの顔」
「逃亡」
「俺は知らない」
「夜の足音」
「流人騒ぎ」
「赤猫」
「左の腕」
「雨と川の音」

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