今朝 部分入れ歯を外して 歯磨きを始めた瞬間、口の中に異物、ギョッとなりましたが 見ると 左下最奥の歯が 歯根を残して 歯冠部分が ほぼ水平に ポロり 欠けていました。
もともと 虫歯で これまで 何度も治療し 金属を被せてあった歯ですが 部分入れ歯を 引っ掛ける歯になっていて 大事な1本。それだけに 負担が掛かって 疲労していたのかも知れません。
早速 かかりつけの歯科医院に連絡、緊急予約し 夕方 行ってきました。担当医師 欠けた歯を見るやいなや 「わー 見事に欠けたな」「こりゃー ダメだ」「抜くしか 手が無いな」。
安易な抜歯を嫌い 工夫し 工夫し、しつっこく しつっこく治療するタイプの医師なのですが ここに及んでは 観念せざるを得ないという表情。
先ず 麻酔注射を 数か所打ち 抜歯に取り掛かりましたが これが なかなか抜けません。医師2人掛かりで 悪戦苦闘。レントゲンで 確認したところ どうも 歯根が 深い所で 曲がっていたようです。汗ダクの医師には 申し訳けない気持ちにもなりました。
なんとか 抜歯成功。患部に止血用ガーゼがあてがわれ 1時間程 ずっと 強く噛んでいるように指示されました。
抗生剤と痛み止め薬が 処方されましたが 抜歯1時間後に 麻酔が切れ やや痛みが出たものの 夕食のカレーを食べる頃には ほとんど 平常に戻りました。
自分の歯が また 1本、消失した日と なってしまいました。