たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

あの日あの頃・・中学生日記・特活

2013年02月11日 11時30分40秒 | M男のあの日あの頃(the good old days)

M男は 自身が付けていた 昭和30年代の日記帳のページを捲りながら 喪失していた記憶のかけらを炙り出し あの日あの頃に思いを馳せている。

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昭和30年6月11日 土曜日 晴、

第1限目 英語 × 掃除
前日までの1週間、田植え休みだったこともあり 英語の授業の時間に 教室の掃除をしたということかな。

第3限目、第4限目 「特活」、卓球
「特活」と呼んでいたのかどうかも 記憶に無いが 今で言う「部活」だと思う。それにしても 放課後でなく 正式な授業の時間に 行われていたとは・・・。O中学校は 1学年1クラスの小さな学校であったが 「生徒会」の組織の中に 野球部、バレー部、卓球部、バトミントン部等の「運動部」と 音楽部、文芸部、家庭部等の「文化部」 が有り、生徒は いずれかの部に所属する規則になっていた。M男は 卓球部に入部していたのである。しょっちゅう 風邪をひいたり、扁桃腺をはらせて熱を出したりする ひ弱だったM男は、運動能力も劣っていて 卓球だったらと 選んだ部であった。記憶の限りでは 部活といっても 遊びのようなレベルであったような気がしている。第一 卓球台は 正式なものではなく 地元の大工が作ったような代物で へりや角が ボロボロ、面も 木目が浮き出たり、キズだらけで、ちゃんと 試合等出来るような状態ではなかったし、ネットも 破れたものをつぎはぎしながら だましだまし使っていた。ただ ラケットだけは 入部と同時に 買わされて 大事にしていたように思う。