打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

ステータス・ステータス

2009-07-26 08:32:11 | Weblog
ここ数日「決戦Ⅲ」への熱が上がり、上級モードで遊んでいる。

新しいキャラが仲間に入れば、まず能力値……ステータスを調べる。武力に知力が数字で表れるのだ。そしてこいつがどの兵種(騎馬隊、鉄砲隊などなど)に向いているかを検討する。

これを作業的にやっていて一つ考えたことがある。

リアル世界で、数値化されたステータスを知ることってできないよなあ……って。自分の知力や武力がわかればどれだけ楽だろう。成長の指針くらいは掴めるからね。

高校時代くらいまでは、数字でわかるテストがあったけど大学から社会に出てからは厳然たる数字がない。せいぜい体脂肪率くらいだ。

だけど、社会にはひとつだけある。これほどわかりやすい数字もないってくらいのものが……それは預金通帳の額。

自分がいままでどれくらい稼いだか、または自分がどれだけこの数字を増やすテクニックに長けているか、増やせるコネクションを持っているかが一目瞭然になる。

人間の強さはあやふやだ。プロの格闘家も街の喧嘩で負けたり、えらい学者も市井の人の知恵に追い抜かれる時もある。ドラクエではないが純然たるレベルというものは存在しない。

そう考えると預金通帳の桁を増やそうと必死になる人を一概に責める気にはなれない。通帳の額を消費することで、いっぱい楽しい事ができるから増やし甲斐もあるというものだ。

私の周りにいやらしいくらい貯めてる人がいるけど、老後の不安とかあるんだろうなあ。でももうとっくに老人なんだからちょっとくらい使ってもいいと思うけどね。金が市場に回らないと経済は停滞するし。お金は社会の潤滑油であり血液だ。うまい事を言うものだ。