打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

忘れてはいけないハロウィンの話

2013-10-31 06:27:15 | Weblog
ハロウィンっていつの間にか世間に浸透していますね。節分の巻き寿司と同じく企業努力が実ったのかな? 収穫祭だけに(←面白いこと言ったとドヤ顔)

でも私と同じ三十歳から上くらいは、あまりハロウィンに良いイメージを持っていないんですよね。

今から二十年くらい前ですかね。アメリカのハロウィン祭りで当時高校生だった日本人留学生の少年が、射殺されました。お菓子を貰いに行く家を間違ってしまった悲劇です。

「日本人留学生射殺事件」で検索したら出てきますが、撃った方が「フリーズ(動くな)」と言ったのに、彼は笑顔で近づいていったそうです。そこをズドン……と。

この事件は日本でもかなり騒がれました。私も「アメリカおっかないなー」と思いつつ、ニュースを観ていましたもの。

ただ、日本ほどハロウィンのイベントにふさわしい国もないと思いますけどね。お菓子をもらいにきた子供を襲う変質者なんて、まずいないでしょ。あらかじめ家も決めているだろうし。家を間違ったからって射殺されることもないし。

おそらくハロウィンは日本と融合していくでしょう。でもやっぱり忘れてはいけないこともあるんですよね。

……ところでハロウィンのマスコットキャラのジャックランタンって、あいつ本当はかぼちゃじゃなくてカブだったんだぜ。

アビスパ福岡の問題

2013-10-30 19:23:58 | Weblog
我が福岡のJリーグチーム「アビスパ福岡」の資金繰りが大変だそうです。

まあねー。これまでがこれまででしたからね。

地元の私がいうのもなんですが、ぶっちゃけこれまでの放漫経営やありえない人事のツケが回ってきた……としか言い様がないのです。どんな経営方針だったのかは調べてもらえれば、すぐに分かるはずです。

さらに同じ福岡の野球チーム「ソフトバンクホークス」の人気に押されてしまっているのです。何しろ地元のワイドショーでホークスコーナーはあっても、アビスパコーナーはちょっと見当たりません。もしかしたら私が知らない時間帯でやっているかもしれないけどね。

球場の経営ってのは本当に大変なんですよね(←やきゅつく、サカつくでしか知らない)

魂の影響

2013-10-29 06:33:43 | Weblog
よく漫画家や作家のインタビューを読むと「(作家名、または作品名)に影響を受けて、作家になりました。そしてこの作品をかきました」みたいなことを言っています。Wikipediaでも作家の来歴に「~を読んで作家を志す」的なのが載っているじゃないですか。

だけど、間違いない。本当に影響を受けた作家または作品名は、確実に挙げない。基本的にクリエイターというものは露悪癖があるものです。そうでなければ自分の頭の中にある妄想を披露しようなんて、まず考えないからですね。

だけどね、やっぱり「この影響を受けたことだけは口が裂けても言えない!」っていうものがあるわけですよ。魂に受けた影響って奴です。別に魂に影響を受けたものが、それを知られたら人格を疑われる……というものではありません。それでも絶対に作家の口から出ることはないでしょう。

いや、一目瞭然ってのもありますよ。十人中十五人が「これってあの作品のあのキャラまんまですよね」ってのが。ちなみになぜ五人増えたかというと、十人中の五人がもう一度確かめて「やっぱりまんまだ!」と確信するからです。

しかし、作者は絶対に口を割らない。どれだけバレバレでも。

なぜか。それは自分の底が見えてしまうからです。魂の影響というのはわかりやすく言えば「自分もこんな作品を創りたい」という情熱です。でも悪い言い方をすれば「これをパクって作品を創ろう!」という宣言にも等しいわけで。もちろんそれは悪いことではありません。どんな作品にだってモチーフや叩き台になったものがあるわけですからね。

つまり魂に影響を受けたものを暴露してしまうと、クリエイターとしての限界を突きつけられるような気持ちになるのです。原点であり根っこの部分ですからね。根っこをほじくり返されたら、もうダメでしょう。

また魂の影響を暴露してしまうことは「創造=オリジナリティ」信仰に反するわけです。創造は、自分だけにしか創れないオンリーワンなもの……という考えがあります。ほらクリエイターって「変わっていますね」と言われると、ちょっと嬉しそうな顔をするでしょう? あれは凡人とは違う自分に軽く酔っているからです。


でも無理じゃないですか。本当にオンリーワンな創作物なんて、その作者にしか理解できないものですよ。

クリエイターも編集部も読者もそれはわかっているわけです。だから繊細なるクリエイターたちは、魂ではなく思考や細部に影響を受けたものを生贄として暴露することで、魂に影響を受けたものを護っているのです。

たとえてゆーなら「北斗の拳」でサウザーの部下から子供達(魂の影響)を守るために、一人の子供(普通に影響を受けたもの)を囮にした母親のようなものですよ。

ま、これはあくまで私の個人的な推測によるものですけどね。

2015年の大河ドラマ

2013-10-28 19:32:16 | Weblog
自分のブログを読み返していると、去年の今頃にはもう2014年の大河ドラマが「軍師官兵衛」だということがすでに発表されていました。「八重の桜」に至っては2011年の半ばですでに判明していました。

だったら再来年の大河ドラマのタイトルくらいとっくに公表されてもいいと思うんですけどね。

うーむ、なぜ未だに公表されないのだろうか。来年の大河ドラマがかすむような大物が主演するのかな。それともまさか来年で大河ドラマは一旦休止して、別の企画が持ち上がってるのかな?

2015年は大坂の陣からちょうど400年だから真田幸村とかやったらいいかもしれませんね。時代的には「軍師官兵衛」とかぶっちゃうけど。三谷幸喜が「真田十勇士」やってくれたら最高なんだけどなー。

意表をついて江戸中期とかもありですね。田沼意次とか平賀源内も面白いかも。江戸時代でもあの時期はエネルギーに満ち溢れていますからね。忠臣蔵も大河ドラマでやっていますけど、あれをどうやって一年間もたせたんだろう。

大河ドラマで一番時代的に古い主人公は、やっぱり平清盛かしら。平安より前の飛鳥奈良時代になっちゃうと、聖徳太子とか実在があやふやな人物になってしまう。まさか蘇我氏を主役に据えるわけにもいけませんからね。

ペコちゃんの復讐

2013-10-27 18:27:04 | Weblog
朝の報道番組で、複数の番組を降板したみのもんたを「弱者の味方」と呼んでいた。

弱者の味方というと水戸黄門とか特撮ヒーローのようなものを私は想像してしまう。どうしてもみのもんたとは直結しない。

どちらかといえば、一揆を起こしそうな民衆を抑えつつ、裏では代官から金を受け取っている庄屋様といったイメージだ。だってあれだけの年収を誇っている人が弱者である庶民の代表を気取るなんてね。

とはいえ、あれだけ世間の代表でございって顔をしていたんだから、いざ本人ではなく身内の不祥事(しかも犯罪)とはいえ、自粛をせざるをえないわけです。

ああ、ペコちゃんの嬉しそうな顔が浮かぶ。

不二家事件の時は、鬼の首を取ったかのように番組で言ってましたからね。

必要最低限なことは言わなければいけないけど、過剰に誰かを叩くのは、いつかは自分に還ってくるものですよ。因果応報とはよく言ったもの。