打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

実況!パワフルプロ野球

2005-10-31 21:48:50 | Weblog
 このゲームが大好きだ。

 わりとメジャーなゲームだから知っている人も多いと思う。

 何が好きかって自分好みの野球選手を作れること。

 正直、自分はイチローみたいな走攻守全てに秀でた選手は好きではなかったりする。むしろ一芸だけ!それしかできません!という選手が好きだったりする。でも、現在のリアルプロ野球界ではそういう個性的な選手は活躍できないようになっているらしい。

好きなタイプの選手の例

その1。MAX163キロの剛速球を投げるも信じられないほどのノーコンピッチャー

その2。当たれば間違いなく場外へボールを運ぶが、異常にミートが低くて扇風機状態バッター。

と、まぁ早い話が漫画に出てくるようなキャラが好きだったりするですよ。

 上記のような選手を「キャラが立っている」というんじゃないですかね。

 あと、このゲームのもう一つのお気に入りは、自分の作った選手になって野球選手人生を楽しめるというマイライフモードだ。

 新人女子アナに「ローズ選手ですか?」と間違えられたり(ちなみに操っていた選手は日本人です(笑))オフの時期にCMに出てアイドルと仲良くなったりと大忙しですよ!!まったく野球の試合と関係ないところにオモシロさを見出せるのもこのゲームの楽しさだなーっと思ったりするですよ。

 ああ、今夜もまた遊んでしまう。目指せ三冠王!


ピンクレディー!!

2005-10-30 20:52:09 | Weblog
 唐突ですが皆さん。産まれて初めて象を見たときの事を覚えていますか?

 車よりも大きい生き物がいると親から聞かされて「うっそでぇー!そんな生き物いるわけないじゃないかー」っと笑い飛ばして動物園に行けば

「ほんまや!!」(なぜか関西弁で)

 と、実物を見て驚愕したのを私は覚えています。

 なぜ実物を見るまで私は象を信じなかったのでしょうか。

 それは象が幼い私の狭かった世界の常識を遥かに超える存在だったからです。
 象よりもでかい恐竜が大昔にいたという事は知っていました。しかし恐竜はとおの昔に滅んでいる事も知っていたのです。だから初めて動く生象を見たときは…もう魂が尻から抜け出るほどのショックでした。さすがに動いている象を間近で見て「そんなものいねーよ」とは言えませんでした。つまりリアル(実物)を見てしまったからには信じないわけにはいけないのです。


 で、それを前振りとしてですね………

 私小さい頃UFO見ました。

 実家(マンションの9階ですが)の窓の外を大きな円盤がゆっくりと無音で横切っていったのです。

 すぐに親を呼びに行ったのですが、戻って来た時にはすでにUFOは消えていました。

「この子は妄想癖の強い子だから……」

 と親は言うのですが、見たものは信じないわけにはいけないじゃないですか。

 二十歳を超えた今でもはっきりと言えます。私はUFOを見ました。だから宇宙人の存在も信じます。第一、考えてみたら地球人だって宇宙人じゃないですか。ねぇ?

 誰かUFOを見た、っていう人はいらっしゃいますかー?
 

鮮血事件

2005-10-29 21:09:12 | Weblog
 今私の横には血飛沫を浴びたセーターが置かれています。

 もちろん私の血です。私の血が飛び散ってセーターを汚してしまったのです。

 つい2時間ほど前の話です。食事に出ようと表に出たのですが、もう夜が寒くなったので、冬物のセーターを着て出発したのです。

 もうすぐ11月。寒風が吹く外に出た瞬間に大きなくしゃみを一発。

…………いやあ、飛び散りましたよ。鼻血。

 出したばっかりの白いセーターの上から下への一文字に血の飛沫が浮いておりびっくりしましたよ。

 何よりも鼻の中の毛細血管を破壊するほどのばかでかいクシャミをする自分に吃驚ですよ。

 すぐにうちに戻りましたよ。ええ、何せ真っ白いセーターに血飛沫ですから。このまま外に出たらあらぬ疑いをかけられる。結局、セーターを脱いで寒い中食事に行きましたよ。

 で、今血のついたセーターが置かれているんですけどね。これってやっぱりクリーニングに出した方がいいでしょうかね。大根で叩けば血が落ちると聞いたことがあるよーな。

我は落語者なり

2005-10-28 23:00:48 | Weblog
 小学四年になればクラブ活動をしなくてはいけなくなる。

 当時、ジャンプでスラムダンクが大ブームを起こしており、私のいた小学校でもご多分に漏れずバスケットクラブに入りたがる子が多かった。

 私もそんな一人だった。当時は身長が高い方だったので(今は標準より少し下になる。小さい頃伸びたら中学・高校になって伸びなくなるものなのだ(泣))活躍ができるだろうと思っていたのだが、小学校のクラブ活動はクラブ枠が六年生から埋まっていくシステム(六年生は来年いないから優先される)なので当然四年生は後回しにされる。バスケクラブに入れなかった私は人数に空きのあるクラブへと強制的に入れさせられる羽目になった。

 そして落語クラブへと入る事に。

 最初は入りたいクラブに入れずに不貞腐れていた私だが、落語もなかなかに面白い。伝統文化が持つわびさびは今でもよくはわからないが、話芸というものは精錬されれば是ほどに人を楽しませる事ができるのか!と。(ちなみに初めて落語ってすごいなーっと思ったのは桂三枝の現代落語)

 そして何がすごいって、話す内容は同じなのに語り手によって面白さが全然違うということだ。下手くそな人が話せば途端に野暮ったくて鈍重な内容になってしまうが、上手い人が話せばその情景が目に浮かび「粋」という言葉が心に浮かぶ。

 上手い人と下手くそな人の違いは口で説明するのは難しい。上手いから上手い。下手だから下手。感情の篭った話し方が必ずしもいいわけではなく、平坦な喋り方が必ずしも悪いわけではない。強いて言えば、適切な話し方を感覚的にわかる人が「上手い人」なのではないかと思う。

 話の上手い人ってのはどういう人なんでしょうね。教えてくださいよ、みなさん。

まんが道!!

2005-10-27 21:18:17 | Weblog
 まんが道。

 読むだけでモチベーションが30%は高まる藤子不二雄A先生珠玉の名作である。
 
 人間誰しも自分の将来に不安を抱くときがある。この厳しい時代、自分の夢を追いかけるのも難しい。この漫画はそんな不安を雲散霧消し、未来を信じさせてくれる力がある。

 漫画家を夢見る少年、満賀道雄(藤子A)は親友才野茂(藤子F)と共に漫画家への夢に邁進していくという物語だ。

 この漫画は大まかにわけて富山編と東京編へと分けることができる。

 富山編は、漫賀と才野の二人が出身地富山県で就職やら恋愛などに苦しみつつも、漫画家としての修行を積んでいき、上京するまでのくだり。漫画が大好きだから漫画家になりたい。交じりッ気なしの純粋さを心に持ち、投稿漫画家としての実績を積んでいく過程が面白い。夢を信じて努力を積み重ねれば何かしら良い結果が出るという事を教えてくれる。

 そして東京編は、知っている人は知っている漫画家の聖地「トキワ荘」での生活を描いている。まだギャグ漫画家として目覚める前の赤塚不二夫(まだシラフ)や、アニメーターの草分け鈴木伸一(ラーメン大好き小池さんのモデル)などの漫画・アニメで活躍する人たちに、いい影響を受け与えながら漫画家として成長していく青春群像劇になっている。昭和20年代の漫画事情についても詳しく説明されているので漫画好きには興味深い内容になっている。

 読むたびにいつも感じる事は「同じ夢を志す仲間が居るという事はなんと心強いことか」という事である。怖い編集者にけちょんけちょんにされた時も二人いれば悪口を言い合い不満を解消する事ができる。これはすごく大事な事だ。翌日まで精神的な凹みを持ち込むことなく新しく前に進む事ができる。

 損はさせない。読んで欲しい。