打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

師走突入

2011-11-30 21:06:38 | Weblog
明日から12月ですよ。はやっ!!!!

このまま明日になって、それからまた一カ月もすれば元旦には、

「いやー。今年もあと365日になりましたねー」

とブログで書くと思うのですよ。今年は閏年だからね。

2011年は色々なことがありました。やはり3月11日ですね。

あっという間に大勢の人が死に、数多の家や建物が押し流されました。

日本大陸に付けられた深い爪痕は、当分消えそうにはありません。

ちょっと早いけど、2012年は良い年でありますように。

冬野カツオ

2011-11-29 22:08:10 | Weblog
先月のブログで、秋のカツオがめちゃくちゃ旨いという話をした。

秋のカツオも旨いけど、冬のカツオも旨いなあ。

スーパーに寄ったら、丁度刺身に半額シールが貼られていたのです。こりゃラッキーと喜び勇んでおさかなコーナーへ。

立派なカツオのブロック切り身が半額の150円。もうちょっと高くてもいいよ? なんて思いながらも150円で購入。

カツオは叩きも旨いけど、これまた刺身も旨いんだよなあ。

カツオってのは厚めに切った方が旨いんだよね。フグやヒラメなんて白身の魚は薄切りの方が旨いけど。味の濃厚さによって一番旨い切り方が変わるようだ。

大ぶりにカットしたカツオの上からさしみ醤油をかける。このさしみ醤油ってのは九州にしかないらしい。甘い醤油なのさ。

カツオを一口! おおおおお、なんとも脂が乗っていて。陶酔してしまいそうな程、旨いぞ。

カツオの余韻が残っている内に飯を頬張り、インスタント味噌汁をすする。

なんだ、この完璧な食事は。見事なり三角食べ!!!

カツオ・飯・味噌汁。カツオ・飯・味噌汁。麦茶はさみ。カツオ・飯・味噌汁。

冬のカツオはとろける旨さ。昔は初鰹とか言っていたらしいけど、冬場の方が旨いんじゃないの?

でも、カツオは足が早い魚(サバより腐りやすいらしいぞ!)だから、早く食べないといけないのです。

戦い終わって、日が暮れて

2011-11-28 19:31:04 | Weblog
「え? まだ選挙してなかったの。あんだけ前から騒いでいたのに」という大阪市長選は、昨夜に橋下徹の勝利で終了しました。

大抵の人は橋下さんの勝ちと思っていたんじゃないかなーと思うんですよ。

だってさ、平松さんサイドって人格攻撃しかしないんだもの。相手の政策の粗をついたり、自分の政策の優れている点を語ったりするならまだしもね。

ひょっとしたら、そういう点もきちんと言っていたのかもしれないけど、こちらに流れてくる情報は、橋下さんの人格や外見を必死で糾弾する内容しかなかったよ。

私が大阪市民だったら「なんでそんなに必死なの?」って引いちゃってたと思うな。少なくとも人格攻撃や出身をあげつらう人に票はあげたくないなあ。

平松さんサイドは「あんな男に任せちゃおけん!」って感じだったんでしょうけど、やり方が悪すぎたんだ。

もっと自分の政策に自信を持っていればよかったのに。味方も随分と多かったんだから。それとも味方が多すぎたかな? 船頭多くして船山に登る、だったか。

……まあ、立場の優劣で負けたと思っていたのかもしれないですけどね。既得権益が強くて市民の不満が高い地域なら、保守派より革新派の方が強くなるものですよ。

だからこそ、人格攻撃に走るしかなかった……。その時点で詰みですな。


これは穿ちすぎかもしれないけど、あの人格攻撃が橋下さんサイドの戦略だったらどうでしょうか。

わざとイデオロギー的(君が代など)な発言を出し、相手に尻尾を掴ませる。でもその尻尾は罠。おそらく平松さんサイドは「これは責められる弱点だ!」と大喜びで飛びついたんでしょうな。

実際、平松さんサイドやマスコミは、橋下さんに「独裁者」というレッテルを貼りました。いわゆるイメージ戦略です。「ハシズム」なんてフレーズも聞いたな。ファシズムのもじりですかね。ははっ!

でもその尻尾はフェイク。ぶっちゃけた話、公務員が君が代を歌おうが歌うまいが、有権者の大半には関係のない話なんですよね。だって有権者には公務員以外の方が多いんだもの。

そもそも有権者が望むことは、よりよい政治を行い、暮らしやすい場にしてもらうことじゃないですか。

平松さんサイドはそれを忘れていたんじゃないかな、と今回の顛末を見て、思いました。尻尾にとらわれすぎたんだ。

もし橋下さんサイドが相手のイメージ戦略を逆手に取ったんなら、すごいなあ。


ところで、どうもある思想の方は「君が代→国粋主義者→戦争好き」と連想してしまうらしいけど、自分の国の国家を歌うのはどこの国でも普通にやってることですからね。









信長はやり

2011-11-27 13:54:03 | Weblog
ここ1~2週間で購入した漫画。

『信長の忍び』:重野なをき著

『信長協奏曲』:石井あゆみ著

『信長のシェフ』:原作西村ミツル 漫画梶川卓郎


偶然3つとも信長が出てくる作品になってしまった。

とはいえ、ここが創作世界の面白さ。3つの作品すべてが違う創りになっています。


『信長の忍び』の主人公は伊賀の凄腕忍者の千鳥。天然ボケでおっちょこちょいだけど滅茶苦茶強い。

その千鳥が信長のお付き忍者になって騒動を巻き起こす……という4コマ漫画なのですが、これがなかなかに読ませる。

コメディ漫画なのに史実を踏まえ、非常に魅力的なキャラクターを創っている所が面白い。


『信長協奏曲』は現代の高校生サブローが戦国時代に行ってしまうタイムスリップ物。

織田信長と瓜二つのサブローは信長と入れ替わって那古屋城の城主に。

歴史はとんと疎いサブローが現代人的な感覚で、信長の偉業を成し得ていく所に面白さがあります。

ものすごくダークな秀吉が印象的でした。


『信長のシェフ』はこれまたタイムスリップ物。おそらく現代の料理人であろう主人公ケンは戦国時代にタイムスリップしてしまう。

記憶を失っているケンは料理の腕を見こまれて織田信長の料理人になる。

記憶はないのだが料理の知識はしっかりと覚えているケン。南蛮人を喜ばせたり将軍を驚嘆させたりと命がけの活躍をみせます。

『JIN』が流行ったから、その影響で創られた作品なんじゃないかなと思ったり。

でも医学よりも料理の方が身近だからとっつきやすいといえば、とっつきやすいですね。


3つとも真っ当な歴史漫画ではなく、どこか一捻りしてあります。

その一捻りが創作家の個性というものなんですよね。実に興味深い。

あと、織田信長という人間が時代の寵児だったことも改めて思い知らされたのね。


スピーディ・ニラレバ

2011-11-26 20:07:28 | Weblog
夕飯は近所の中華料理店に。

寒いから何かスタミナをつけたいなあ、と思ったのでニラレバ炒め定食を頼む。

いつ見ても、この店の親父の手際は素晴らしい。

パッとレバーの細切れを片栗粉にまぶし、たっぷりの油で唐揚げにする。

間髪入れずにレバーを掬い上げて中華鍋に。お玉で調味料を投入すれば最大火力であおる。

ガッガッガッガ!!と激しい勢いで動くお玉。舞い上がるレバー。

玉ねぎとニラを鷲掴みで中華鍋に投入。またガッガッガッガ!と音が鳴る。

そして大皿に出来上がったレバニラ炒めを盛る。値段の割に量が多いのが嬉しい。

レバーに片栗粉をまぶして皿に盛るまで3分間もかからなかったぞ。

シャクシャクの玉ねぎ、しっとりのニラ。そしてモッチモチのレバー。

うーん、ご飯に合う。付け合せのスープは明らかにラーメンスープだけど、それがまた良い。