あまりにも惜しい最終回でした。新キャラが登場したのに終わるという、一番やりきれないタイプの終わり方。
この回のラストのコマで「あまねあたためる」の世界はピタリと停止してしまうことになります。永久に。それを考えると、残暑もまだ厳しいというのに寒気がしてくる。永遠の停止というのが「死」を連想させるからでしょうか。
「クレヨンしんちゃん」の作者が事故死した時も似たような気持ちになったけど、あっちはそっくりに描ける人が続けていますからね。
最終回は、初期の「あまねたたためる」みたいでした。原点回帰というか、初志を貫いたというか。なんだか読んでいて、全ての台詞が佐渡川先生からの悲痛なメッセージに見えてくる。気のせいかもしれないけど、被害妄想かもしれないけど。
とりあえず最終回までを収録した第三巻が11月に発売されるそうです。かなりの分量になるので、未収録の「無敵看板娘」や読み切り漫画「ワイルドモモ」は収録されないんだろうな。どこかで陽の目を見て欲しい。佐渡川準という漫画家の作品はそれくらい面白いのです。
この回のラストのコマで「あまねあたためる」の世界はピタリと停止してしまうことになります。永久に。それを考えると、残暑もまだ厳しいというのに寒気がしてくる。永遠の停止というのが「死」を連想させるからでしょうか。
「クレヨンしんちゃん」の作者が事故死した時も似たような気持ちになったけど、あっちはそっくりに描ける人が続けていますからね。
最終回は、初期の「あまねたたためる」みたいでした。原点回帰というか、初志を貫いたというか。なんだか読んでいて、全ての台詞が佐渡川先生からの悲痛なメッセージに見えてくる。気のせいかもしれないけど、被害妄想かもしれないけど。
とりあえず最終回までを収録した第三巻が11月に発売されるそうです。かなりの分量になるので、未収録の「無敵看板娘」や読み切り漫画「ワイルドモモ」は収録されないんだろうな。どこかで陽の目を見て欲しい。佐渡川準という漫画家の作品はそれくらい面白いのです。