打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

汗が噴き出るニュース

2014-04-30 20:13:08 | Weblog
旅行会社の社員が、学校の遠足用のバスが手配できなくて、その学校に脅迫状を送りつけた件について。

奇しくもその社員と年齢がタメの私は汗の止まらぬ思いです。

脅迫状というのは学校の生徒になりすまして遠足を取りやめなければ自殺をするといった内容です。うーん、なんともお粗末。バスの手配ができていないことに気づいたのが遠足前日ってのは、たまらないですよね。だからあんな稚拙な脅迫状なんて送りつけちゃったんだな。

もし自分が似たような状況になったらどうするだろう。とりあえず上司に報告ですよね。上司に思いっきり怒られるだろうけど、お客さんがいるから止む終えません。早い内に報告した方がまだ傷も浅いというものです。報連相は大事ですよ。

ただ私、思うんですけどね。件の社員が恐れていたのは、上司に怒鳴られたり出世が遅れるなんてことでないと思うのです。これは私のケースですが「同僚にバカにされること」と「後輩からの軽蔑の眼差し」。これが一番辛いですね。ものすごい会社に居づらくなるだろうし。

そういうのが嫌だから、仕事に関しては私は何度も確認をするんですよ。同僚から「あんまり念押ししてると仕事ができないみたいに思われるぞ」とか言われても、ミスするよりはマシだからね。まあ、そういうことで。

おカイコ様

2014-04-29 20:39:59 | Weblog
群馬県の富岡製糸場が世界文化遺産に選ばれる見通しが立ったとか。そのため観光客がいっぱい来ているみたいです。

……偏見かもしれませんがね。どーしても富岡製糸場と聞くと女工哀史を連想しちゃうんですよね。いや、わかってますよ。富岡製糸場と「ああ野麦峠」は無関係だっていうことは。

富岡製糸場で働いていた女工たちは、それなりに満足していたみたいだし、ブラック企業と言えるほど悪い待遇ではなかったんじゃないですかね。世界文化遺産に正式に選ばれたら改めておめでとうと言わせてもらいますです、ハイ。

あと、私……絹糸を見ると、ちょっとだけげんなりしちゃうんですよね。絹糸を作るのに必要な蚕の扱いに。

子供の頃、日本の歴史漫画シリーズか何かで養蚕業で働いている人たちが蚕のことを「おカイコ様」と呼んでいたので「なるほど、蚕の出す糸がなければ製糸業は成り立たないからね。蚕を大事にしているんだなぁー」と感心したのですが、後日、蚕から絹糸を採取する際に、蚕を繭ごと茹でるということを知って、愕然としたものです。

今でこそ「そういうもんだ」と割り切れるのですが、やはり当時のショックがいまだに尾を引いているのです。繊細すぎるぞ、私。

熊本城制覇、そしてさらば熊本!

2014-04-28 21:34:08 | Weblog
石段を登った私を待ち受けていたのは、鎧兜を着た侍だった!!

……なんて引きをしてみてもアレなんで先にネタばらししちゃいますけど、熊本城おもてなし武将隊という人たちが、観光客の応対をしていたのです。えらいもので武将としてのキャラクターを崩さずに写真撮影などに参加している。たいしたもんだ。それにイケメン揃いだしね。

おもてなし武将隊に我が野心を見透かされぬように、すみやかに天守閣の方へと移動します。この天守閣、実に高い。六回くらい階段を上がる。途中、熊本城の歴史表や城主の持ち物などをしっかりと観察したりする。加藤清正だけでなく細川幽斎や細川忠興についても深く見識を深めることができた。

さて最上階。四方の窓からは熊本の町一眸することができるのです。人間、高い所に登ると気が大きくなるみたいで「熊本の民たちよ、今日も元気にしておるか?」と、城攻め一兵卒の心持ちで入城したにも関わらず、天守閣に登り切るや即座に為政者の如き気持ちになってしまう。人間、高い所に棲むほうが精神的に良いのかもしれませんな。

えっちらおっちらと階段を下って城から出てみれば、ちょうど先程のおもてなし武将隊たちの演舞が始まっていました。あの鎧兜がどれだけ重たいのかはわからないけど、あれを着てよく踊れるものだな、と感心したり。パシャパシャとスマホで撮影する。

演舞を最後まで堪能したので、後はお土産を漁りに町へ。物産展をすぐに見つけたのでそこで馬刺しを購入する。翌日、家族と食べたのだけど旨い。馬だけに!!! 馬だけに、旨い!!!(←今、言っておかないと次に言う機会がないからね)

時計を見ればすでに午後3時。今バスに乗れば6時には福岡に到着する。いそいでバスセンターに向かって高速バスに乗車。バスはゆっくりと進んでいった。楽しい一日だった。久しぶりに運動もできたし。

さらば熊本、また来る日まで!!

侵入!熊本城

2014-04-27 16:37:22 | Weblog
城攻めの一兵卒の気持ちとなって熊本城・須戸口門へと突入する私。

入り口に置かれてある記念スタンプをポン!とパンフレットに押す。

今回のブログは熊本城ホームページの城内ガイドを観ながら読むと、臨場感が増すと思います。

まずは竹の丸ゾーンへ。まず第一印象は「道幅が広い!」ということ。

いやそりゃたくさんの肥後藩士が登城するわけだから、それなりに道幅を広くする必要があるわけだけど……それにしても広い。こうやって城を体感することは初めて(福岡城は跡地しかないからね)なので、非常に好奇心が湧いてくる。

このゾーンの外壁は長塀と呼ばれていて242mの長い一本の塀になっているのです。つまり非常に見通しが良いわけですな。敵が忍び込んでもすぐに発見されてしまうでしょう。それに内側の石壁は様々な高さになっており、そこに弓兵でも設置しておけば、攻めこんできた敵はあっという間に針鼠になってしまうなあ。

藩士が育てていた肥後六花というのもあったのですが、残念ながらシーズンじゃなかったねぇー。

竹の丸ゾーンから天守閣の方向へ。途中の道はコの字型になっていた。うーむ、ここに伏兵でも置かれたら、逃げ場はないなあ。飯田丸五階櫓からピュンピュンと矢や鉄砲玉が飛んでくるね。いやらしい位に鉄壁の要塞になっているな熊本城。

矢鉄砲を避けながらもまずは天守閣ではなく本丸御殿大広間を目指す私。御殿というのは藩主のプライベートルームのようなもの。妻子もそこに住んでいたらしい。そこを抑えれば城攻めはかなり楽になるのではないか……。と思いきや、そこへと通じる石段がきつい……。段に凹みがあったりして非常に歩きづらい。どうやらこれわざとらしいです。わざと歩きづらいように作ってある。運動不足の身には非常に堪える。

途中、大きな石碑が建っていることに気づく。よく見れば、うっすらと阿弥陀様が彫られていた。これが「地蔵石」か。他の観光客はみんなスルーしているけど、霊験あらたかな雰囲気。拝んでおこうっと。

地蔵石の前で休みながらも(←この時点で熊本城は攻め落とせないだろ)えっちらおっちらと石段を登った私。

するとなんと……鎧姿に鑓を構えた武将がいるではないかっ!!!!

さては、我が野心に気づいたか!?(続く)

いざ、熊本

2014-04-26 21:14:33 | Weblog
ゴールデンウィークに入りましたね。今年のゴールデンウィークは飛び石連休であまり長期休暇な感じがしませんや。でもせっかくだからということで、熊本に日帰りで行ってきました。

高速バス一人旅ですよ。渋滞に巻き込まれるも、なんとか午前中に熊本に到着。さーて何はなくとも熊本城だってんで、熊本城に向かって歩く私。ところが大変なことに気がついた。

我がスマホの充電力が20%を切っている!!

ひぃいいいいいーーーーーっ。昨夜、充電するのを忘れていたッバァー!!
このままでは写真もろくに撮れなくなるっ。帰りのバスで電子書籍も読めなくなっちまうぅぅうううーーーっ!!!

準備のいい私は充電用のケーブルは持っていたため(←なら最初からフル充電しとけという話である)ネットカフェに。ここのパソコンを使って充電をする。これで一時間潰す。潰すという言い方は少し語弊があったな。この時間を利用して土産に頼まれている馬刺しの美味しい店を探したのだ。これぞという店を決めたので油断をしていたら、私が今いる場所とは全くかけ離れた場所にその店があることに気づいたのが、ネカフェを出る寸前。

それにしても私もまさか他県に来て最初に訪れるのがネカフェとは思わなかったよ。

気がつけば午後1時を越えている。昼食を摂るために熊本城付近を歩きまわる……しかしながらまったく土地鑑が無いために何処で飯を食おうか決めかねてしまう。わざわざ熊本くんだり来てまで、ランチタイムサービスのハヤシライスを食ったって仕方がないからだ。

そんなこんなで午後2時に。いかん、帰りのバスの時間を考えても、もうそれほど滞在時間が残っていないぞ!! まずは熊本城だっ。

熊本城は街のすぐ側にある。おそるべき広さ、威圧感。戦国時代好きの血が騒ぐ。ここは一つ、城攻めをする一兵卒の気持ちになって熊本城を観てやろう。

そう決めた私は、力強く観覧料五百円を払うのであった(続く)