気がつけば15年

月刊マガジンの「龍狼伝」がいつの間にか15年くらい連載している。

これ、最初の頃はすごく面白かったんだよなあ。この作品を知ったのが、ちょうど三国志を知った頃なので、ものすごくはまっておりました。

主人公・志狼くんとヒロインのますみちゃんが中国への修学旅行の途中で三国時代の中国にタイムスリップしてしまう。二人は劉備玄徳の庇護下におかれるが、ますみちゃんが、野心を持つ男・仲達の手によって曹操の元に攫われてしまう。仙人に修行をつけてもらい強くなった志狼くんはますみちゃんを取り戻すために奮闘するのだ……

ってのがあらすじなんですけど、どんどんグダグダになっていくのですよ。

赤壁の戦い以降はもう……ずーっと同じことの繰り返しですよ。

一番萎えちゃったのは、オリジナルキャラが多すぎです。物語の最初の頃は三国志ファンの志狼くんが自分が三国時代に来てしまった事で起こった歴史の食い違いをなんとかして戻そうと頑張るのですが、スーパー格闘漫画になっちゃって強さのインフレが起こりまくって、既存の三国時代の猛将たちが、主人公と同じくらいの強さを持つ、仲達の部下のかませみたいになってることなのですよ。

「○○（腕力など）なら××（張飛など）に匹敵するっ！」

みたいな台詞を割と見るのですよ。そんなのが下っ端なんだから、そいつの上の奴とか、もう志狼くん以外戦えないじゃん。

三国志最強の呂布を弱いという呂布の弟（オリジナルキャラ）とか、すごいガッカリしたなあ。

うう、作者さんは三国志に対して思い入れが少ないのかしらん。でも、たまに描いてくれるお色気シーンは大好きです。がんばってください！

刃牙のない一週間

すっかり忘れていたけど、今週のチャンピオンは「範馬刃牙」が載っていないのですね。

先週、バキの興奮した笑顔の隅っこに「次回は休載します！」って書かれていたのを思い出したのは、購入した後でした。

でももともと「みつどもえ」目当てに買っているから、いいんですけどね。なんか肉料理のメインディッシュがないコース料理食ってるみたいな。

1分以内に読める内容とは、ないと寂しいのね。
来週、第二回最大トーナメントって本当？

あと、トンボー連載おめでとうございます。

日の落ちる季節

会社から出るともう日がとっぷりと暮れていた。

うわー。いつの間にこんなに日が落ちるのが早くなったんだろう。時間的にいえばまだまだ宵の口だというのに、しかも雨が降っているし。

さて、明日から二日間休みなのだが、当然のようにやることがない。

まぁ、忙しすぎるよりはいいのかな。とりあえず……ということで近所のネットカフェで夕飯なぞ食べながら、ブログを書いてみる。

実のところ冬は好きじゃない。活動的でなくなる。カエルやヘビが冬眠してしまうように、人間の気持ちもどことなく縮こまってしまうのではなかろうか。

漢の世界

北方謙三の歴史小説が好きだ。

「三国志」が一番好きだけど、今は「水滸伝」を読んでいる。登場人物がどれもこれもかっこいいのだ。オリジナルキャラもしょっちゅう出てくるけど、邪魔にならない程度なので許せる。

私は非常に読んだ本に感化されやすいタイプなので、この文章もどことなく普段の内容より固い書き方になっているような気がしないでもない。すぐに戻るが。だが、小説の面白いと思った部分は私の心の端にしがみついていて、決して離れない。それでいいじゃないか。何が悪いというのだ。

これ以上、記すこともなく終わる。

白い12個

ホワイトチョコを買ってきた。

このホワイトチョコというやつはチョコと比べれば、とうぜん白い。

だけど、ただ色が違うだけではない。ホワイトチョコにはちゃんとした味がついている。ちょっと茶色のものよりも味が深いんですよね。

なんなんだろう、この深みは……ミルク、いや違う。もっと別な……。

とにもかくにもホワイトチョコは美味い。食べすぎはニキビとか体重増加とかの原因になるらしいが、ウマいものはウマいのだ。適量にとればよい。