打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

2016年大河ドラマ「真田丸」

2014-05-12 21:33:17 | Weblog
ついに正式決定だぁ~~~~。

ふふふ、やっぱり真田でしたね。タイトルは「真田丸」。真田丸といえば大阪城に築かれた有名な砦の名前ですよね。さらに戦国時代という大きな歴史の波に立ち向かう真田家を船(○○丸って名前の船が多いですもんね)に例えたネーミングだそうです。

うーん、心は早くも再来年に。今年の「軍師官兵衛」も面白いし……昨日のとかめちゃくちゃ面白かったと思うんですけどね。やっぱり戦国時代っていうのは、それだけで魅力的な時代なんですよ。

正式に決定すると次はキャスティングが気になってきますわ。各紙では役所広司や佐藤浩市の名前が挙がっているようですが、役所広司は家康役が、佐藤浩市は幸村の義父の大谷吉継役がいいかな。

真田幸隆は石坂浩二、真田昌幸は松本幸四郎がいいなあー。信之兄さんは堺雅人で。徳川秀忠は中村獅童がしっくり来るかな。

なぜ私が三谷幸喜の時代物にここまで傾倒するかというと、思春期に観た「竜馬におまかせ!」の第一話でナレーションが「歴史上の偉人だって最初から立派だったわけじゃない」と言っていたことに、ものすごい感銘を受けたんですよ。ああ、なるほどそうだ……って。当たり前のことなんだけど、その当たり前にハッとしたんですわ。

そうだ。来年の大河ドラマ「花燃ゆ」ですが、これまでウィキペディアにも載っていない人物だった主人公が、思いっきり加筆されていることにビビる。こんなに詳しく誰が書いたんだろう?

いまさら言えないケータイ活用術

2014-05-11 16:36:55 | Weblog
買い物をする時は忘れ物をしないようにこれまで紙のメモ帳にいちいちメモっていたのですが、ある時に

「パソコンのメモ帳にメモって、それをケータイで写真を取ればいいじゃないか」

ということに気づいたのです。最初からケータイのメモ帳アプリを使えよという話もあるでしょーが、いちいちポチポチとキープッシュする手間を考えれば普通に紙に書いた方が早かったですからね。ボイスメモ機能を使っても滑舌が悪かったかで変な言葉が出力されるとモヤっとしちゃうし。

あと、Amazonの荷物受け取りにコンビニに行く際に必要な番号をやはりいちいち紙のメモ帳に記していたけど、これもケータイ写真で。おかげで番号を書き間違えるということもなくなりました。あれ書き間違えがあって荷物が受け取れないと二度手間になっちゃうんだよね。

賢い人たちはすぐにこういうケータイの便利な活用法を編み出しているんだろーな。うらやましいねぇ~。

驚天動地の事件

2014-05-10 19:20:31 | Weblog
いやあー。福岡激震ですよ。

春日市の小学校校長が覚せい剤所持で逮捕されるというね。教職員の、しかも校長がそんな理由で逮捕されたことが、日本教育史にこれまであっただろうか?

世の中にはちょぼちょぼと度肝を抜くようなニュースがありますが、福岡がそれに絡むことって多いんですよねー。そりゃ他県の人がビビるのも理解できます。

それにしても件の校長、学校で生徒がうたう歌もたくさん作曲していたらしいのですが、全て撤廃されることでしょうな。作曲だ覚せい剤ってロックギタリストか!

ただ気になるのが、どうして校長先生が覚せい剤に手を染めるようになったのか……です。非合法社会に何かしらの弱みを握られていたのか、はたまた別の理由があるからなのか。

教育委員会の説明に来ていた保護者の人が「子供にどう説明すればいいのか」と言っていましたが、教育ってのは学校だけでやるわけじゃないですからね。家族というこの世で一番小さな社会が教えないといけないこともいっぱいあるんですよ。そこは勘違いしちゃあいかんな、と。

この事件、もっと大きな事態に繋がるような気がしてならない。

星が落ちた夜

2014-05-09 18:52:35 | Weblog
女性声優が思い切り年上の男性声優と同棲している……という疑惑がネットで広まった後に、電車が止まる事件。まあ、偶然だろうし人身事故で電車が止まる事なんてニュースでは結構見るものです。

ただ、世の中にはたまに芸能人のスキャンダルをきっかけに、たった一つしかない自分の命を散華させてしまう人がいることも見逃せない真実!

2001年。「野猿」が撤収(解散のことね)した時に自殺をしてしまった二人の女子高生がいました。そのニュースを観た夜に、風呂に入った時のことは今でも覚えています。当時の私は彼女たちと同じくらいの年齢だったので、強いショックを受けました。湯船にざんぶりと浸かりながら

(死ぬことはないだろ……死ぬことは)

と、何度も呟いたのです。そしてそんなセンチな気持ちのままで近所のコンビニに向かう矢先、夜空に流れ星を観たのです。それがなんだか強烈に記憶に残っていて、芸能人のスキャンダルで死んだ人がいるというニュースを知る度に、そのことを思い出してしまいます。

今、野猿のことを覚えている人たちがどれだけいるかという話ですよ。この世に一つしかない自分の命、できれば長生きさせてやりたいものです。

みつどもえ14巻購入

2014-05-08 19:26:31 | Weblog
「みつどもえ」の最新刊をゲットしたぞっ!

ヨドバシの通販は発売日に持ってきてくれるから、本当にエライ。福岡の書店に並ぶのは東京よりも2日遅れ……下手をしたら3日遅れなので、発売日の夜に届けてくれるのは感謝、感謝、感謝。感謝の雨あられ。

ヨドバシの通販を知ってから、私のストレスは随分と減ったもん。正直な所を言えば発売日になった瞬間に書店に飛び込みたい所だけど、福岡には24時間開いている書店は存在しないからね。そして発売日に本を置く店も……あったらいいのにな、そういう本屋。情報社会の現代で本の到着が数日遅れになるなんてなぁ。

別冊チャンピオンも毎月購入しているけど、コミックスを手に入れるまで処分ができないからね、これでゴソッと部屋の掃除ができる。みつどもえ関連の付録はきっちりと保管しておくけどねぇーーーー。

で14巻の内容についてですが……やっぱり、面白い。

キャラクターが優れていれば話は面白く転がる、のお手本のようです。キャラクター設定がきっちりとしているんでしょうね。前の話の細かい部分を後に活かすテクニックはすごいと思います。

いかんなあ。ここ数日、私にとっては幸せなことが起こりすぎる。こういう時こそしっかりと気を引き締めなければいけないね。

2016年の大河ドラマについて

2014-05-07 18:42:52 | Weblog
本当かどうかはわからないけど……2016年の大河ドラマは三谷幸喜脚本になるらしいです、ぞ。しかも内容は戦国時代になるそーな。ホントかな?

もし本当だったらとても嬉しい。「新選組!」は大河ドラマと呼ぶには少し語弊があったかもしれないけど、青春群像劇としては最高級の出来だったと思うね。視聴率は振るわなかったかもしれないけど、NHKはそういうの求めなくても許される場じゃない?

「新選組!」でも「清州会議」でもそうだけど三谷幸喜は敗者の美学が好きな人なんだろうな。わかるよ。花ト散るらん的な美しさがたまらんですよね。

戦国時代が舞台となって敗者の美学というと、やはり真田かな。真田幸村が中心となって父・昌幸、祖父・幸隆、兄・信之。さらには十勇士なんかも登場させてくれると嬉しい。非常にキャラの立った人物像になることだろう。

真田信之役には堺雅人さんがいいなあ。幸村よりも信之ってイメージがある。

夢が広がりすぎる……。ただあくまでスポーツ紙の記事らしいから飛ばしの可能性がなきにしもあらず!! もしそーだったら恨むけんね。

続報、待つ!!

「アオイホノオ」ドラマ化

2014-05-06 20:42:08 | Weblog
島本和彦の「アオイホノオ」がドラマ化されるんだってさ!!

ホント、現代は何が実写化されるかわかったもんじゃないですね。でも考えてみれば本作はドラマ化はしやすいタイプの作品だと思います。現代劇(少し時間はずれるけど)だし、突飛な展開(アニメはいっぱい出てくるけど、アニメチックな世界観ではない)も起こらないだろうし。

監督は映画「逆境ナイン」の脚本家だから、島本ワールドをきっちりと守ってくれたら嬉しいかな。

……ところで「逆境ナイン」なんですが、主人公・不屈闘志のいる全力学園は北海道なのに映画ではなぜかしら三重県になっていました。これってどうして変更になったんだろう。映画公開直前に雑誌掲載された「新吼えろペン」の第一話では炎尾燃が赤福食べて「餅は餅屋か!」と言っていたね。

不屈が映画版では右利きだったけど、それは役者の関係か。利き手じゃない方で投げるのって難しいもんな。

さーて7月からの放送が楽しみだ。果たして大御所に対する評価は原作と同じ貫き方をするのか!? 

ムフッ!!!!!!!

「軍師官兵衛」十八話感想

2014-05-05 12:06:43 | Weblog
うーん、面白い。福岡県民である身内贔屓を外しても「軍師官兵衛」は面白い大河ドラマになっていると思いますよ。

ここまで荒木村重がクローズアップされたドラマがあるだろうか!?(反語)

さて、今回の注目人物は荒木村重の家臣「中川清秀」です。「へうげもの」では古田左介の義理の兄であり、猛将と謳われていましたね。

「軍師官兵衛」の中川清秀は、かなりダークな人物として描かれています。猛将っぽい顔立ちをしているから忘れがちですが、中川清秀。自分の責任をごまかすために荒木村重に謀反を焚き付けています。

本願寺勢に兵糧を横流ししていたのは中川の家臣でした。荒木はすぐさま信長に仔細を説明しようとしますが、中川は無駄です、と止めます。この時の中川の心境としては

「いや、もしその弁明が通ったら儂の責任になるんじゃね? というか殿(荒木)、儂を信長に引き渡すつもり満々じゃね?」

失火をごまかすために山火事にする心境というか、下着ドロをごまかすために家に火を付けるというか、とにかく事態を大ごとにしようとしています。その中川の企みに荒木はまんまと乗ってしまうわけですね。

「まさかこんなにあっさりと殿が謀反を起こしてしまうとは……さて、ここからが我が神算鬼謀の見せ所よ……」

ここからはネタバレになりますが、この中川清秀。織田軍が攻め寄せてくると、高山右近と一緒にあっさりと織田に寝返ってしまいます。中川清秀は自分の責任を全て主君に押し付けました。これは荒木村重してやられたり。

今回の「軍師官兵衛」はどちらかといえば「軍師瀬兵衛」(瀬兵衛は中川清秀の通称)といった方が正しかったかも。

キレルセカイ

2014-05-04 01:57:05 | Weblog
連休二日目に入り、早くも暇を持て余してしまった。「暴れん坊力士!松太郎」までの時間をどうやって潰そう。現在、午前2時になろうとしているけど変な時間に昼寝をしてしまったので、まったくもって眠たくなし!!

というわけで、打ち切り漫画について考えることにした。ほら、私は漫画が好きだからね。

打ち切り漫画というと、作者が構想していたエンディングに行き着く前に編集部から連載を終了させろと言われ、納得は出来ない終わり方をした漫画のことだ……と私は考えている。そういった漫画のラストページってよくあるのが「主人公のどアップ」や「メインキャラが見開き一杯にうつっている」や「いくぞ、おー!」的なものである。

たまにラスボスっぽいキャラに主人公が飛びかかって終わるケースもある(←「ギャグマンガ日和」でネタにされてからギャグにされやすいけどね)。勝敗は読者である貴方が決めてね!ということで。

いつも思うけど、百の打ち切り漫画あれば百の世界があるんだよな。そこには主人公やヒロイン、ライバル以外にも色々な人物がいたりして、人物だけじゃなく動物もいるわけである。作品が打ち切らえるということは、その世界の時間もピタっと止まってしまうことになる。これは作者が連載を終える前に亡くなってしまうケースも同じとする。

だから私はどう考えても打ち切りっぽい終わり方をした漫画を見つけてしまうと「嗚呼、この世界も止まってしまうのか」と考えてしまう。作者の頭の中ではその世界は続いているんだろうけど、それは表に出されなければ止まったも同じ。

私の好きな漫画「蒼天航路」にこんな言葉がある。

「すでにおらぬ者の言葉がほしいなら その人間をまるごと自分の中にぶちこみ 数多くの自問をすることだ 答えは無理に出す必要はない」

私はこの言葉がすごく好きだ。この言葉を見習ってこう考える。

「すでにおらぬ作品の続きがほしいなら その作品をまるごと自分の中にぶちこみ 数多くの思考をすることだ 答えは無理に出す必要はない」

その作品のコミックスなどを幾度も読み返して、自分だったらどう展開するかを考え続ける。それは作者の意向とはまったく違うかもしれないし、案外添ったものかもしれない。それはわからないけど、私の中ではこの作品の世界はそう続いている……と考えるようにしている。

そういった思考を剥き出しにして形にしたものが二次創作なのだろう。時間が止まった世界よりも、多少形が歪でも動いている世界の方がどれだけ良いものかわからない。

一休さんのメモリー

2014-05-03 20:31:56 | Weblog
中国で日本アニメ「一休さん」の映画が作られたそーです。

……なんで今さら? 一休さんって三十年くらい前に放映していたアニメですよね。なぜに今、新作を作ったんだろう。中国では一休さんが大人気なのかな?

そういえば日本で大人気の三国志は、中国ではそれほど人気のある時代じゃないんだとか。中国の人はきっと日本の三国志人気を不思議に思っているんでしょうが、それと全く同じ気持ちを味わっとります。

一休さんはスカパーでよく放映していたから、結構覚えてるんですよね。

アニメ「一休さん」といえば思い出すのが正月の話。いくさで家を失って橋の下に住んでいた人たちが侍に追い払われて、安国寺に避難をしてきます。一休さんは彼らのために頓智を使って、桔梗屋さんや裕福な商人からたくさんのおにぎりをもらいます。しかし安国寺に避難していた人たちは、新しいいくさのために侍に雇われて行ってしまうのです。

一休さんはいくさを起こす侍、その侍たちが起こすいくさのために酷い目にあったのに従う人々。さらにはそんな人たちを救うこともできない無力な自分を呪うのです。ラストは髑髏を錫杖に乗せた一休さんが「御用心、御用心」と言いながら新年の京の町を練り歩く所で終わります。京の人々から「縁起でもない」と石を投げつけられる一休さんが印象的でしたね。

あとは哲斉さん絡みの話かな。一休さんの兄弟子の哲斉さんは武家出身でした。哲斉さんが一休さんの静止も聞かずに侍に付いて行ってしまうのです。不二子ちゃん声のナレーションの「人にはそれぞれ道があります。一休さんと哲斉さんの道は違ったのです」的なことを語っていたのが、妙に良かったです。

つまり私は「一休さんが子供だから理解できなかったり、為す術もなく苦しむ話」が好きなんですな。