このところ連日の指導が続き, 準備に追われている。来週からは夏期指導でさらに時間に追われることになりそうだ。
連絡事項はこのブログでするようにしたいと思っています。
最近とくに「草枕」の愛読者が増えて連日多くの方が読んでくださっている。それでとにかく「書く」義務を感じ, 極力 . . . 本文を読む
本日より3日連続の指導です。梅雨も明けてこれから連日炎暑が続きます。ただ夏は天気が急変していきなり激しい夕立ということがよくあります。いつも傘を準備しておくことをお勧めします。
夏は最大で25日の指導日を用意しています。長時間指導を申し込まれた方は体調に気をつけて恙無く炎暑の夏を勉強に専念して過ごされることを祈念しております。
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公立中高一貫校全国適性検査問題の行脚がスタートしたことはすでに何日か前に書いた。青森県から沖縄県まで70校分ある。ただし, この中には東京都は除いてある。東京都は本命中の本命であり, すでにかなりの問題をレジュメでとりあげてきた。夏はまだその時期ではない。
さて青森県から始めたはいいが, 開始から1週間経つというのにまだだ . . . 本文を読む
このごろ世間では, ノート賛歌で喧しい。本屋には「東大合格者のノートは美しい」などという大学ノート体裁の本が並べられている。世の教育ママに買われたのか。あるいは東大崇拝の親たちに買われたのか。その二番煎じ三番煎じ
ものも出ている。挙句は大手進学教室に通う小学生のノートまで出た。
「東大合格者・・・」は私も買ってみた。確か . . . 本文を読む
私が「書き直し」という言葉を意味あるものとして最初に耳にしたのは大学4年生のことだった。当時同期のI君が司法試験に現役合格したことは私たち同学年全体に静かな衝撃をもって迎えられた。私の大学には司法試験のための私的な指導団体「松法会」なるものがあった。彼はそこに3年のときには入会していたと聞いた。松法会での彼の成績は4年になっても番外で最後まで合格できる順位ではなかったと聞いている。そのとき実は2 . . . 本文を読む
今日の休みは正直ほっとする。3日連続の指導が続くと, その日の指導結果を反芻する時間がないのがつらい。指導のたびに気になることが脳裏に去来する。教材を作りながら, 疲れるとごろと横になってお気に入りの小説を読む。もう読む本がなくなって既に3回目とか4回目のものばかりだ。
金曜日の漢検も無事に終わった。受験者があまりにも少ない . . . 本文を読む
3日連続の指導日が続く。今日は最終日だ。夏のテストパターンのつもりでいろいろ指導の方法を変えては試している。夏は連日の7時間指導である。連日教室の外界は炎暑で照りつける日光がまぶしい。子どもたちは合間を見て教室の前にあるOKで好みのパンやら飲み物を買ってきては一息ついている。教室の中は2台のエアコンがフル稼働している。ほかに1台あるのだが, その1台はもう17年 . . . 本文を読む
「先生, 不可能ですよ。」と子どもたちが騒ぐ。私が全国公立中高一貫校の適正問題を青森県から沖縄県まで虱潰(しらみつぶ)しにやるといったときの子どもたちのことばです。青森県から沖縄県まで70校分あります。単純に夏休みが最大でも25回ですから, 1日1校分では間に合いません。それに1校あたり45分×3回分ありますから, 135分は最低かかります。1日2校分としても最 . . . 本文を読む
どんな子が受かるのか。
私に合格の報をもたらしてくれた子たちのことをよく思い出します。彼らは私の言うことに敏感でした。いつも私の言うことに注意を研ぎ澄ませ, 私の指示を守りました。彼らのそういう姿勢に私は強い責任感を感じそれが私の安心感の源泉でありました。私の脳裏にはいつも努力している姿しか映っていません。ムダ話をしたりふざけたりしたことは一度だってあり . . . 本文を読む
今日は竹の会の名作テキストのご紹介とその「はしがき」のご紹介です。
「入試数学ベーシック」
コメント
サブタイトルは「高校入試数学最新100問の研究」とある。最新といっても当時(おそらく平成10年か11年)「はしがき」はないが, 表紙に次のような記述がある。
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夏休み指導の事実上の開始
本日より公立中高一貫校志望者につき竹の会伝統の過去問指導法を実施します。
平成19年千代田区立九段中学合格者は過去問指導法による合格者です。
続いて平成20年都立桜修館中学合格者はレジュメ指導法による合格者です。
過去問 . . . 本文を読む
天気は相変わらずはっきりしない日が続いています。例年梅雨明けは7月の10日くらいだったでしょうか。たまに20日くらいまで雨が降り続いたという年もあったように思います。九州のほうでは集中豪雨ということらしいですが, 関東ではまとまった雨がそれほど降りません。夏の渇水が懸念されます。
昨日は一日レジュメの準備やら構想やらに追われ . . . 本文を読む
今日は割合を始めたばかりのあるいはすでに3, 4か月はたとうとす子どもたちについてのお話しです。総じてそして例によってその理解がなかなか円滑に運んでいません。
%という記号が思考をピタリと停止させる「おまじない」のようです。私は割合の定義を短い1文にしてまず口頭で言わせることにしています。口頭で言わせて呪を封じることにしています。
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かつて私立受験の小学6年生に時間を計って過去問を解かせると, 必ず問題の意味がわからない小学生がいた。能力的に幼い小学生は, 問題の「言っている」ことが理解できない。問題の前提とする状況設定が問題文を読んでもわからないのだ。算数以前の国語読解の領域で頓挫しているのだ。算数を解くときは問題文を読んで「意味解き」をする。この意味解き能力が限りなくゼロに近いということだ。同様のことは中学生が数学を解く . . . 本文を読む
梅雨は梅雨らしく夏は夏らしくあたりまえがいちばんだと思います。宇宙船地球号は同じ軌道をただひたすらに回り続けています。太陽というのは核融合している恒星であり, 惑星が太陽の周りを公転するのは太陽の強い引力にひきつけられているかららしい。そして地球の上で暮らしているわれわれ生物は地球の引力に引きつけられている。引きつけられても地球にめりこまないのは地球が自転してい . . . 本文を読む