お早うございます。いい季節になりましたね。朝は10℃を少し切るくらいがちょうどいいように思います。花粉はかなりの量が飛散しているのだと思います。とにかく目はいつもすっきりした試しがありませんから。鼻の詰まりは花粉スプレーを2種類使い分けています。それから抗アレルギー剤も呑んでます。塾ではずっとマスクをつけていますが、これで冬の間は子どもたちからよく風邪を移されていたのがなくなりました。少なくともインフルエンザ・ウィルスに感染し発症前の子たち3人と接していましたが、無事でした。 いい季節になって勉強するには最高の環境になったと思います。例年この時期にはそれほど子どもたちには負荷をかけないようにしてきましたけど、今年はもう2月からずっとかなりの量のレジュメを生産してきました。特に国語のレジュメは意識して生産するようにしております。照準は小6にあり、小5にはそれにつきあってもらっているという感じです。とにかく「読む機会」をたくさん提供することにしています。 小6については、レベルの高いレジュメを配布してきましたが、「算数をクリアーにする」の配布は止めました。5名いる小6のうち3名については、ほとんど進められない状況であること、2名についても連続して解答できなかったことを受けてのことです。「算数をクリアーにする」は、本番直前に使用してきたものでそのレベルの高さを証明する結果となりました。夏にまた再挑戦してもらいます。 作文については、本来の定番シリーズについては、小6のみ、新たに小5と小6を対象に「作文の基本」シリーズの執筆・生産に入りました。すでに「第10回」へ突入しております。小6桜修館志望者については、特に、「桜修館の作文」シリーズの執筆・生産をしています。すでにも「第7回」の配布が終わっております。 読解を意識したものとして、小6には、新読解演習シリーズを配布しています。小5,小6には、天声人語質問集の配布をしています。また、「読解百選」の配布も始めました。ほかに、「国語は言い換えだ」シリーズも配布中です。配布物が多いため、提出率が落ちています。この負荷に少なくとも小6は耐えてほしいと願っていますが、・・・ 「理科をクリアーにする」は、小6にのみ配布しております。すでに「第40回」の配布となりました。解説レジュメは詳細にわたりかなり充実した理科の知識の提供をしてきたと思います。 「四字熟語」の由来を説くシリーズも、かなりの量に達しつつあります。 4月、5月は静かに黙々と勉強に没頭してほしいと願っております。 ほとんどいない中学生についても、すでに独自校の数学の解説レジュメの執筆を再開しております。英語、国語、そして理科、社会のデーターベース化も進めております。 中2については、遅くとも夏までに中2の英数の履修事項を終わらせられるようにと指導しております。特に、中2女子については、勉強の進め方を微に入り細に入り管理、指導することとしました。中学では定期試験は各自にまかせてきましたが、それで成績が伸びていないからです。 中3については、中2の夏あたりから入試のための指導をしてきましたが、いよいよ中3となってしまいました。定期試験とのせめぎ合いがどう影響するのか、心ゆくまで受験勉強に時間がとりきれるか、問われることとなりました。 9月のV模擬に照準を合わせて鋭意指導中です。理社の手抜きがなければと危惧し叱咤激励しております。 5月6日には、竹の会渋谷教室開設2周年を迎えます。3.11の震災の年の翌年の2012年5月6日に竹の会渋谷教室はスタートしました。それまで元代々木町にあった教室は、1985年10月の開設でした。それから数えると今年の10月で竹の会は満29年を迎えることになります。去年の1周年のときは、紅白饅頭を用意しました。なかなかに好評でした。わたしは今年も是非用意したいと思いました。去年お願いした下町にあるお店はすでになく、あきらめていたのですが、そのときの社長さんが注文を受けて職人さんに作らせるようなことをしていると分かり、なんとか注文できました。立教などの私立学校に納入してきた業者さんでしたからよかったです。 最初の1年は、なかなか指導の形態も生成途上で定まらなかったのですが、今ではひとつの指導のかたちが完成しております。渋谷教室では、「静寂」を絶対としております。また「勉強する」意思のない子はとらないという前提もあります。さらに入会試験もあります。これまでも勉強の成果が上がらなければ退塾を促してもきましたし、実際にも退塾者がよくありまして、渋谷教室は入りにくくて退塾者の多い塾となってしまいました。指導が支障なく進められなければ退塾を勧告するというのは今後はさらに加速するかと思います。 渋谷教室は真に勉強熱心な子たちのみが「静かな環境」の中で勉強に集中する「場」としての存在意義を鮮明にしていくこととなるかと思います。その結果、真に勉強の好きな少数の子たちのみになってもいたしかたないと決意しています。
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