おはようございます。今日は朝9℃とかなり気温が高くなりました。今日は10日ですから、これから10日間は寒暖をくり返しながら確実に春に近づいていくのだという気がします。
今年は、竹の会でも平成20年2月受験以来の独自問題出題校の受験となりました。平成23年に都立富士高校に合格していますが、この年は富士も独自問題を始めた年でしたが、このときは推薦合格(4.6倍)で切り抜けています。
独自問題出題校を受験する生徒というのはどういう人たちか。
当然内申の高い学校の優等生が多いということでしょう。学年で言えば、日比谷なら、1番、2番は受けそうですが、生徒数にもよります。新宿クラスだとやはり学年1ケタにはいないときついでしょうね。今年の新宿は青山と並びましたから、去年よりは難しい。
内申が高いからといって、必ずしも独自校を受けられるわけでもありません。内申の高い子の中には、定期試験に強くて内申は高いが、実力のない子も多数います。そういう子は独自校を敬遠して駒場や三田などの共通問題の高校にすることが多い。
あるいは慶應・早稲田クラスを受験する子たちは、日比谷、西、戸山といったところを受ける子も多いし、日本女子大レベル受験の生徒だと駒場を受ける子が多いと思われます。後者りのケースは完全に駒場第一志望です。
たとえば、日比谷では、561名が受験して281人が合格し、そのうち手続きしたのは266名、つまり、15人はしていません。ちなみに、日比谷を落ちた人数は、280人です。この落ちた人たちのほとんどは、日比谷第一志望であったと思いますが、どこかの私立に流れこんだわけです。東大受験の私立進学校というのはたいてい中高一貫校ですから少ないですけどね。
都立西では、415人が受験し、264人が合格、手続きしたのは255人で、9名が蹴っている。落ちたのは、151人です。
戸山は、516人が受験し、264名が合格、手続きしたのは、259人、つまり5人がしてない。落ちたのは、252人です。
青山は、590人が受験、291名合格、手続き285人、落ちたのは、299人です。
新宿は、541人が受験、291名合格、手続き289人、落ちたのは、250人です。
共通問題校の人気校都立駒場では、385人受験、225人合格、手続き225人、つまり辞退者はいない。落ちたのは160人です。都立三田も447人受験、211名合格で全員が手続きをしています。全員が第一志望で「絶対行きたい」と思っている人たちです。
こう見てくると、独自校では、落ちる生徒がなんとも多いことがわかります。
日比谷では、280人が落ち、西では、151人、戸山では、252人、青山では、299人、新宿では、250人が落ちました。
独自問題出題校や人気の駒場などは、落ちる生徒が半端ではない。
戸山に合格した生徒からの情報によりますと、まだ情報は完全には把握していないということですが、彼の学校では、日比谷を受けた女子が落ちた、戸山は2人受けて1人落ちた、青山は不明だが1名の合格は確認している、新宿は4人受けて3人落ちた、だそうです。独自問題出題校を受けるということはそういうことです。
日比谷、戸山を受ける子たちの多くは、早稲田アカデミーなどの大手に通う生徒が多いようですが、そして彼の級友も多くがそういうところに行き、資料の充実を誇らしげに勉強していたということですが、結果を見ればたいしたこともなかったわけです。
そもそも高校受験はいくらトップ校受験としても大手は雑です。大量の生徒をまとめて商売してますからね、弊害は如実です。
まあ、それはともかくトップ都立を受けるということは、合格をとるということは、簡単なことではない、ということです。
わたしが、都立戸山の合格をとったことの意味は重いということを知っていただければ幸いです。
写真は平成26年度都立駒場の合格発表の掲示板

写真は、平成27年度都立戸山の合格発表掲示板
今年は、竹の会でも平成20年2月受験以来の独自問題出題校の受験となりました。平成23年に都立富士高校に合格していますが、この年は富士も独自問題を始めた年でしたが、このときは推薦合格(4.6倍)で切り抜けています。
独自問題出題校を受験する生徒というのはどういう人たちか。
当然内申の高い学校の優等生が多いということでしょう。学年で言えば、日比谷なら、1番、2番は受けそうですが、生徒数にもよります。新宿クラスだとやはり学年1ケタにはいないときついでしょうね。今年の新宿は青山と並びましたから、去年よりは難しい。
内申が高いからといって、必ずしも独自校を受けられるわけでもありません。内申の高い子の中には、定期試験に強くて内申は高いが、実力のない子も多数います。そういう子は独自校を敬遠して駒場や三田などの共通問題の高校にすることが多い。
あるいは慶應・早稲田クラスを受験する子たちは、日比谷、西、戸山といったところを受ける子も多いし、日本女子大レベル受験の生徒だと駒場を受ける子が多いと思われます。後者りのケースは完全に駒場第一志望です。
たとえば、日比谷では、561名が受験して281人が合格し、そのうち手続きしたのは266名、つまり、15人はしていません。ちなみに、日比谷を落ちた人数は、280人です。この落ちた人たちのほとんどは、日比谷第一志望であったと思いますが、どこかの私立に流れこんだわけです。東大受験の私立進学校というのはたいてい中高一貫校ですから少ないですけどね。
都立西では、415人が受験し、264人が合格、手続きしたのは255人で、9名が蹴っている。落ちたのは、151人です。
戸山は、516人が受験し、264名が合格、手続きしたのは、259人、つまり5人がしてない。落ちたのは、252人です。
青山は、590人が受験、291名合格、手続き285人、落ちたのは、299人です。
新宿は、541人が受験、291名合格、手続き289人、落ちたのは、250人です。
共通問題校の人気校都立駒場では、385人受験、225人合格、手続き225人、つまり辞退者はいない。落ちたのは160人です。都立三田も447人受験、211名合格で全員が手続きをしています。全員が第一志望で「絶対行きたい」と思っている人たちです。
こう見てくると、独自校では、落ちる生徒がなんとも多いことがわかります。
日比谷では、280人が落ち、西では、151人、戸山では、252人、青山では、299人、新宿では、250人が落ちました。
独自問題出題校や人気の駒場などは、落ちる生徒が半端ではない。
戸山に合格した生徒からの情報によりますと、まだ情報は完全には把握していないということですが、彼の学校では、日比谷を受けた女子が落ちた、戸山は2人受けて1人落ちた、青山は不明だが1名の合格は確認している、新宿は4人受けて3人落ちた、だそうです。独自問題出題校を受けるということはそういうことです。
日比谷、戸山を受ける子たちの多くは、早稲田アカデミーなどの大手に通う生徒が多いようですが、そして彼の級友も多くがそういうところに行き、資料の充実を誇らしげに勉強していたということですが、結果を見ればたいしたこともなかったわけです。
そもそも高校受験はいくらトップ校受験としても大手は雑です。大量の生徒をまとめて商売してますからね、弊害は如実です。
まあ、それはともかくトップ都立を受けるということは、合格をとるということは、簡単なことではない、ということです。
わたしが、都立戸山の合格をとったことの意味は重いということを知っていただければ幸いです。
写真は平成26年度都立駒場の合格発表の掲示板

写真は、平成27年度都立戸山の合格発表掲示板
