熱心な小6の子たちを見ているとなかなか寝れないのです。あれもこれも出しておきたい、もちろんレジュメのことです。レジュメを出さないことが不安でしようがないのです。今、出せるものはすべて出しておきたい。幸いなことに勉強ときちんと向き合っている小6の二人の女子はわたしの出したレジュメをわたしの想定を超えてやりあげて提出してくれます。それで思い出しました。他の新小6が、作文の課題をもう全く出してこないことです。最後の提出からもう1か月は経過しているのではないか。
ここで誤解のないように作文指導のシステムについて説明しておきたいと思います。
作文の課題は、提出されると添削して、新しい作文の課題とともに返却します。提出がない限り永遠に作文指導はないことになります。今きちんと提出→添削→返却・新課題のリズムで順調に進めているのは女子2名のみです。これらの女子は「書き直し」も頻繁にやって提出していますから、かなりの練習をこなしていることになります。
作文の評価はA~Dの4段階で評価しています。小6で「A」をとるのは難しく、小5には甘くしています。小6で「A」がとれれば本番でも高得点がとれると思います。わたしから「A」をもらった子というのは、本番でも作文の点が高い。わたしから「B」しかとれない子というのが、本番で合格点をとることは皆無ですけど、時として模試などいい点をとってたりする。しかし、本番ではやはりとれてない。模試の作文評価は本番の評価と違うことが多く、模試で作文でいい点をもらっても安心できないということです。
今年受検した小6は作文がわたしの「B」評価止まりでした。「A」をとってもわたしの合格作文例を真似した結果であって、何度かの「書き直し」のことでした。
わたしの作文評価は限りなく本番の評価と一致していると思います。
過去わたしから「B」評価しかとれなかった子というのが、合格した例は2件あります。平成19年の九段合格者、平成23年の桜修館合格者です。いずれも作文点は50%を下回っていました。もちろん本番の点数がです。わたしの作文評価はいずれね「C」判定でした。
今、竹の会で課している作文課題はほかに「作文の基本」シリーズがあります。こちらは、主として小5に課していますが、基本を忘れてはならないという考えで、小6にももちろん課しています。
竹の会ではどうしても適性対策が優先されてしまう、特に直前は時間に追われてそうなる。やりたいレジュメは今ではもうかなりあるわけで、子どもたちがこなせるのであればそれはもうすべて出しておきたいと考えています。レジュメを課さないで直前にあれもやっていない、これもやっていないというのが一番悔いを残す、というわけで今はかなりの量のレジュメを課しています。
5人いる小5にはすべて合格水準以上内容のレジュメで鍛えています。合格可能性を担保するレジュメで鍛えなければ合格することはないからです。
竹の会では脱落する者が出てもそれは想定の範囲内です。やりやすい平易な問題で甘やかしてみてもそれでは合格することはまずありません。難しいのは都立中適性問題がそういうレベルだからです。退塾者が出るのは想定済みのことです。(旧)5年生から脱落者が何人か出ましたが、都立中受検は8倍10倍という難関です。指導についてこれずに脱落する者が出てもやむを得ません。そういう子に合わせてやっていれば合格は皆無となることはわかっています。飽くまでも8倍10倍を念頭に置いた指導を貫くほかないのです。
小5については、新しく入会した子たちがいよいよ割合の指導が本格化し、独立思考のできる子かどうかが問われる段階に入ろうとしています。これまで鍛えてきた割合思考の枠組みを今度は何の助けもなしに自分の思考の力で組み立てて読み解いて答えを見つけていかなければならないのです。脱落者が出るのは想定の範囲内です。
もちろん全員が乗り切ってくれればと願ってはいますが、・・・
ここで誤解のないように作文指導のシステムについて説明しておきたいと思います。
作文の課題は、提出されると添削して、新しい作文の課題とともに返却します。提出がない限り永遠に作文指導はないことになります。今きちんと提出→添削→返却・新課題のリズムで順調に進めているのは女子2名のみです。これらの女子は「書き直し」も頻繁にやって提出していますから、かなりの練習をこなしていることになります。
作文の評価はA~Dの4段階で評価しています。小6で「A」をとるのは難しく、小5には甘くしています。小6で「A」がとれれば本番でも高得点がとれると思います。わたしから「A」をもらった子というのは、本番でも作文の点が高い。わたしから「B」しかとれない子というのが、本番で合格点をとることは皆無ですけど、時として模試などいい点をとってたりする。しかし、本番ではやはりとれてない。模試の作文評価は本番の評価と違うことが多く、模試で作文でいい点をもらっても安心できないということです。
今年受検した小6は作文がわたしの「B」評価止まりでした。「A」をとってもわたしの合格作文例を真似した結果であって、何度かの「書き直し」のことでした。
わたしの作文評価は限りなく本番の評価と一致していると思います。
過去わたしから「B」評価しかとれなかった子というのが、合格した例は2件あります。平成19年の九段合格者、平成23年の桜修館合格者です。いずれも作文点は50%を下回っていました。もちろん本番の点数がです。わたしの作文評価はいずれね「C」判定でした。
今、竹の会で課している作文課題はほかに「作文の基本」シリーズがあります。こちらは、主として小5に課していますが、基本を忘れてはならないという考えで、小6にももちろん課しています。
竹の会ではどうしても適性対策が優先されてしまう、特に直前は時間に追われてそうなる。やりたいレジュメは今ではもうかなりあるわけで、子どもたちがこなせるのであればそれはもうすべて出しておきたいと考えています。レジュメを課さないで直前にあれもやっていない、これもやっていないというのが一番悔いを残す、というわけで今はかなりの量のレジュメを課しています。
5人いる小5にはすべて合格水準以上内容のレジュメで鍛えています。合格可能性を担保するレジュメで鍛えなければ合格することはないからです。
竹の会では脱落する者が出てもそれは想定の範囲内です。やりやすい平易な問題で甘やかしてみてもそれでは合格することはまずありません。難しいのは都立中適性問題がそういうレベルだからです。退塾者が出るのは想定済みのことです。(旧)5年生から脱落者が何人か出ましたが、都立中受検は8倍10倍という難関です。指導についてこれずに脱落する者が出てもやむを得ません。そういう子に合わせてやっていれば合格は皆無となることはわかっています。飽くまでも8倍10倍を念頭に置いた指導を貫くほかないのです。
小5については、新しく入会した子たちがいよいよ割合の指導が本格化し、独立思考のできる子かどうかが問われる段階に入ろうとしています。これまで鍛えてきた割合思考の枠組みを今度は何の助けもなしに自分の思考の力で組み立てて読み解いて答えを見つけていかなければならないのです。脱落者が出るのは想定の範囲内です。
もちろん全員が乗り切ってくれればと願ってはいますが、・・・