お早うございます。今日は10月20日です。ちなみに明日はお休みです。お間違えのないようにご注意ください。いつの10月20日かは忘れましたが、その年は残暑が続き10月になっても熱帯夜の日が延々と続いたように記憶しています。それが20日になって急に秋らしい気温になったという年があったと思うのです。世の中は地球が熱くなったと大騒ぎをしていました。それにしても日本の新聞というのは政府の言葉をそのまま伝えるだけの「仕事をしない」新聞社に変わり果ててしまいました。
近頃はさまざまな本を読みます。もちろん江戸時代を背景にした時代小説は大好きです。以前は佐伯泰英の本をよく読んでいたのですが、今はもうさっぱり読みません。面白くないからです。最近は、小杉健治とか、坂岡真とか、稲葉稔、門田など達者な作家がたくさんいます。こういう本を読んでいるときだけは、とにかくなにもかも忘れることができます。いや私はその一瞬だけ江戸の町の中をゆらりふらりしています。時代物の文庫本は週に10冊は読みます。
今これから読む、再読が多いのですが、そのための小さな書棚があるのですが、そこに今これから読むための本が積んであります。丸山真男の「現代政治の思想と行動」は、バイブルですが、古賀茂明の「日本中枢の崩壊」、奥村宏「東電解体」、佐藤栄佐久「知事抹殺」、高橋洋一「財務省が隠す650兆円の固定資産」みたいな本が50冊ほどあります。もちろんその中には原発関連の本もあります。塾の書庫に原発関連の本は大量に運びましたが、そちらの書物も少しずつ整理中です。
今日は新しい原稿を書き下ろす予定です。都立中高一貫校の対策書を書く予定です。冬の指導のメインテキストとするためです。明日も一日中執筆に追われることは覚悟しています。そういうわけで明日はお休みとなっています。
冬期の予定を昨日みなさんに配布しました。昨日は小6の子どもたちに過去問の進み具合を聞いてみましたが、一部の子を除いてのんびりしていますね。まだほとんど手をつけていないのと同様な子も複数いましてその深刻さには気づいていないようです。平成20年だったと思うのですが、あのときの小6たちもほとんど過去問を進められなかったですね。青森から始めて秋田で終わった子とか、数県で終わった子がほとんどでした。正直これでは合格というのはありえないわけです。少なくとも過去問をほとんど終えられずに合格するということは想定していません。もっと夢中でやらなければと思うのですが、実にのんびりしたようすです。
季節は秋から冬へと確実に進んでいるようです。なにしろ気温の下がり方が日増しに進んでいますからね。「人間は星の運行を始めとするさまざまな要因によって因果が決まっていると思いたい」と言うのは福岡伸一氏です。近藤とかいう医師が健康診断はやるべきではないと言っていたと思うのですが、確か塾の書庫にも彼の書いた本が何冊かあったと思います。ガン検診がきっかけでガンになったという事例もかなりあるらしいのです。いや近藤先生は、病気を見つけるから病気になるような趣旨のことを言っておられる。ところが、生物学者の福岡伸一さんも「観測するから、病気が生まれる」と新潮45の中で書いている。それによると「癌検診にしても、微少な癌が少しずつ成長してゆき、ある時点で検査によって幸運にも発見されると考えられています。しかし量子的な多元世界として生命を見ると、そこには無数の可能性があり、ある部位に癌細胞があるかないか、常にどちらかでもありうるのです。ところがCTスキャナーのような観測機器で無理やりスキャンすると、多元的な世界の可能性が壊されて、癌が出現してしまうケースもありうるのではないか」と述べています。これはなかなか因果律に馴染んできた人たちには理解しにくい切り口です。近藤先生は、癌検診でCTスキャナーなどやると数千マイクロシーベルトの放射線を浴びることを問題にされているようです。これがきっかけで癌になるというのです。あるいは癌にも癌もどきみたいなものがありこれは放っておいても問題ない。これを敢えて病気だとして切る。これがわざわざ病気を作ることになる、そういう主張をされていると思います。
そういうえば、受検が近くなるとインフルエンザの予防接種をやる人も多くなるでしょう。先日は実は私もかかりつけの医師に勧められたばかりです。しかし、私の理解する限りではあの予防接種は無意味のように思える。インフルエンザウィルスというのは、もう1週間も経つとまるで姿を変えているという。過去の版型を元に作ったワクチンなど型に合わない道理である。ましてや通常は1年前のウィルスで作られたワクチンを用いるのであるから効く道理がない。日本というのは、毎年170兆円もの赤字国債を平気で発行して破綻を先送りしている脳天気な政治家や官僚たちの支配する国である。旧制度に温存された利権が貪り尽くされ、費用はすべて国民負担ということを平気で政策にする国である。医師会がインフルエンザワクチンを勧めても俄に信用できない世の中である。国も新聞もウソをつく時代である。私たちがなんとか真実を知るためには幸いにも出版の自由だけはなんとか維持されていると信じて、さまざまな書物を読み漁り広く世界に知見を求めてとにかく賢くなるしかない。
近頃はさまざまな本を読みます。もちろん江戸時代を背景にした時代小説は大好きです。以前は佐伯泰英の本をよく読んでいたのですが、今はもうさっぱり読みません。面白くないからです。最近は、小杉健治とか、坂岡真とか、稲葉稔、門田など達者な作家がたくさんいます。こういう本を読んでいるときだけは、とにかくなにもかも忘れることができます。いや私はその一瞬だけ江戸の町の中をゆらりふらりしています。時代物の文庫本は週に10冊は読みます。
今これから読む、再読が多いのですが、そのための小さな書棚があるのですが、そこに今これから読むための本が積んであります。丸山真男の「現代政治の思想と行動」は、バイブルですが、古賀茂明の「日本中枢の崩壊」、奥村宏「東電解体」、佐藤栄佐久「知事抹殺」、高橋洋一「財務省が隠す650兆円の固定資産」みたいな本が50冊ほどあります。もちろんその中には原発関連の本もあります。塾の書庫に原発関連の本は大量に運びましたが、そちらの書物も少しずつ整理中です。
今日は新しい原稿を書き下ろす予定です。都立中高一貫校の対策書を書く予定です。冬の指導のメインテキストとするためです。明日も一日中執筆に追われることは覚悟しています。そういうわけで明日はお休みとなっています。
冬期の予定を昨日みなさんに配布しました。昨日は小6の子どもたちに過去問の進み具合を聞いてみましたが、一部の子を除いてのんびりしていますね。まだほとんど手をつけていないのと同様な子も複数いましてその深刻さには気づいていないようです。平成20年だったと思うのですが、あのときの小6たちもほとんど過去問を進められなかったですね。青森から始めて秋田で終わった子とか、数県で終わった子がほとんどでした。正直これでは合格というのはありえないわけです。少なくとも過去問をほとんど終えられずに合格するということは想定していません。もっと夢中でやらなければと思うのですが、実にのんびりしたようすです。
季節は秋から冬へと確実に進んでいるようです。なにしろ気温の下がり方が日増しに進んでいますからね。「人間は星の運行を始めとするさまざまな要因によって因果が決まっていると思いたい」と言うのは福岡伸一氏です。近藤とかいう医師が健康診断はやるべきではないと言っていたと思うのですが、確か塾の書庫にも彼の書いた本が何冊かあったと思います。ガン検診がきっかけでガンになったという事例もかなりあるらしいのです。いや近藤先生は、病気を見つけるから病気になるような趣旨のことを言っておられる。ところが、生物学者の福岡伸一さんも「観測するから、病気が生まれる」と新潮45の中で書いている。それによると「癌検診にしても、微少な癌が少しずつ成長してゆき、ある時点で検査によって幸運にも発見されると考えられています。しかし量子的な多元世界として生命を見ると、そこには無数の可能性があり、ある部位に癌細胞があるかないか、常にどちらかでもありうるのです。ところがCTスキャナーのような観測機器で無理やりスキャンすると、多元的な世界の可能性が壊されて、癌が出現してしまうケースもありうるのではないか」と述べています。これはなかなか因果律に馴染んできた人たちには理解しにくい切り口です。近藤先生は、癌検診でCTスキャナーなどやると数千マイクロシーベルトの放射線を浴びることを問題にされているようです。これがきっかけで癌になるというのです。あるいは癌にも癌もどきみたいなものがありこれは放っておいても問題ない。これを敢えて病気だとして切る。これがわざわざ病気を作ることになる、そういう主張をされていると思います。
そういうえば、受検が近くなるとインフルエンザの予防接種をやる人も多くなるでしょう。先日は実は私もかかりつけの医師に勧められたばかりです。しかし、私の理解する限りではあの予防接種は無意味のように思える。インフルエンザウィルスというのは、もう1週間も経つとまるで姿を変えているという。過去の版型を元に作ったワクチンなど型に合わない道理である。ましてや通常は1年前のウィルスで作られたワクチンを用いるのであるから効く道理がない。日本というのは、毎年170兆円もの赤字国債を平気で発行して破綻を先送りしている脳天気な政治家や官僚たちの支配する国である。旧制度に温存された利権が貪り尽くされ、費用はすべて国民負担ということを平気で政策にする国である。医師会がインフルエンザワクチンを勧めても俄に信用できない世の中である。国も新聞もウソをつく時代である。私たちがなんとか真実を知るためには幸いにも出版の自由だけはなんとか維持されていると信じて、さまざまな書物を読み漁り広く世界に知見を求めてとにかく賢くなるしかない。