ボクシングレヴュー

「TM」はタイトルマッチ、階級名につく「S」はスーパー、「L」はライトの略です。

海外の試合結果

2006年11月19日 | 海外試合(その他)
1月に川嶋勝重との再戦が決まっているWBC世界スーパー・
フライ級暫定王者のクリスチャン・ミハレスが、自国メキシコで
レイナルド・ロペス(コロンビア)に判定勝ちして初防衛に成功
しかしミハレスはバッティングで目をカットしたらしい。
川嶋戦は予定通り行われるのだろうか。

WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカムは、
同じくホームのタイでモネリシ・ムエキキ(南アフリカ)を
大差の判定に下して指名試合をクリア。これで16度目の防衛
ビッグマッチに参入せず、防衛回数に反比例して影が薄く
なりつつあるポンサクレックだが、未だ衰える気配はない。

過去1勝1敗、3度目の顔合わせとなったマニー・パッキャオと
エリック・モラレスの一戦は、フィリピンの至宝パッキャオが
前回同様、痛烈なKO勝ちを収めた。前回は10ラウンドだったが、
今回はわずか3ラウンドでの決着。パッキャオの相変わらずの
強さに驚嘆すると同時に、モラレスの落日を見る思いで寂しくなった。