記事はこちら。
ヤフーのトップには「決定」と出ていた。本当だろうか。
何より驚いたのは、「10月」という時期だ。
減量に苦しみながらの世界王座獲得から、わずか2ヶ月。
体調面、精神面で問題はないのだろうか。
今回の苦闘の直接的な原因は、減量苦と緊張の2つだと思う。
緊張の理由が、異常なまでの注目度から来るプレッシャー
だけならまだいい。いずれはある程度慣れるだろうからだ。
しかし僕には、本当の強敵と戦っていないことによる
亀田自身の不安感が表面化した部分もあるように見えた。
亀田は本来、とても繊細なメンタルの持ち主だと思う。
これらの不安はほとんど解消されていないまま、しかも
注目度は今回より確実に上がるという状況で試合に
臨んでいいものだろうか。唯一のプラスは、一度世界戦を
経験したということぐらいだが、自分の弱い部分を
自分自身に対して曝け出してしまったあの試合が、
むしろ亀田にとってトラウマとなっている可能性もある。
楽観視できる要素がほとんどないのだ。
本来持っている能力を存分に出せれば、今回よりも明確な
差をつけて勝つことも不可能ではない。しかし、今の亀田に
最も足りないのは、「能力を出せる能力」である。大舞台で
過度に緊張することなく、練習した通りの力を出す能力だ。
これはもう、経験を重ねることで身に付けるしかないものだ。
こんな短い期間でそれが出来るとは思えないのである。
とはいえ、現実には亀田は世界チャンピオンであり、もはや
後戻り出来ない位置にまで来てしまった。であるならば、
これからは敗戦をも視野に入れた苦難の世界ロードを歩んで
いくしかないだろう。これからが本当の戦いなのだ。
ワイドショー的な話題作りではなく、一ボクサーとしての
真の強さを身に付けていってもらいたい。
ヤフーのトップには「決定」と出ていた。本当だろうか。
何より驚いたのは、「10月」という時期だ。
減量に苦しみながらの世界王座獲得から、わずか2ヶ月。
体調面、精神面で問題はないのだろうか。
今回の苦闘の直接的な原因は、減量苦と緊張の2つだと思う。
緊張の理由が、異常なまでの注目度から来るプレッシャー
だけならまだいい。いずれはある程度慣れるだろうからだ。
しかし僕には、本当の強敵と戦っていないことによる
亀田自身の不安感が表面化した部分もあるように見えた。
亀田は本来、とても繊細なメンタルの持ち主だと思う。
これらの不安はほとんど解消されていないまま、しかも
注目度は今回より確実に上がるという状況で試合に
臨んでいいものだろうか。唯一のプラスは、一度世界戦を
経験したということぐらいだが、自分の弱い部分を
自分自身に対して曝け出してしまったあの試合が、
むしろ亀田にとってトラウマとなっている可能性もある。
楽観視できる要素がほとんどないのだ。
本来持っている能力を存分に出せれば、今回よりも明確な
差をつけて勝つことも不可能ではない。しかし、今の亀田に
最も足りないのは、「能力を出せる能力」である。大舞台で
過度に緊張することなく、練習した通りの力を出す能力だ。
これはもう、経験を重ねることで身に付けるしかないものだ。
こんな短い期間でそれが出来るとは思えないのである。
とはいえ、現実には亀田は世界チャンピオンであり、もはや
後戻り出来ない位置にまで来てしまった。であるならば、
これからは敗戦をも視野に入れた苦難の世界ロードを歩んで
いくしかないだろう。これからが本当の戦いなのだ。
ワイドショー的な話題作りではなく、一ボクサーとしての
真の強さを身に付けていってもらいたい。
TBさせいてただきました。
亀田、決まりましたね~。
私も当初は再戦を希望していましたが、あまりにも相手のやる気がないように感じています。普通なら自分から再戦を要求すると思うのですが表立った動きもなく(裏での動きはわかりませんが)、モチベーションの低下が懸念されますね。そんな相手とやるよりも戦いたいと思っている日本のボクサーがいるわけですから、その人と戦って欲しいですね。
ランダエタ選手との再戦の方が
やりやすいと思うので
亀田陣営のマッチメークとしてベストだと
思うんですが10月というのは早急ですね。
2ヶ月(大晦日)ずらすだけでも
だいぶ準備が違うと思うんですが。
気持ちで圧倒でしょうか。
とにかく私としては大毅選手共々日本人
選手とやってもらいたいなあと。
兄弟の振る舞いを見てメラメラきてる
選手も多いと思います。
ちなみに私は階級がだいぶ違いますので
どれだけ頑張っても勝負することは
できません。
「一応私プロですが」さん、こんばんは。
僕は特に「日本人」にこだわりませんが、
とにかく苦しい試合を乗り越えて糧にして
もらいたいですね。
ボクサーはよく「負けたら終わりだ」って
言いますけど、あれはあくまでそういう
心構えで臨むということであって、決して
「負けない相手ばかりを選ぶ」ということ
とは違うと思います。
一ファンの立場から言えば、強い相手に
挑み、仮に負けたとしても、いい試合さえ
すれば、むしろ評価は上がります。