ボクシングレヴュー

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ボクシングニュース

2006年11月07日 | その他
徳山の進退、未だ定まらず

 一昨日から昨日にかけて「徳山、PRIDEに転向」という話が、
 ほぼ確定であるかのように報道された。しかしこれはごく一部の
 スポーツ紙が報じただけであり、僕は少し事態を静観するつもりでいた。
 そして昨日の夜遅くに出たこのニュース。やはりPRIDE行き報道は
 勇み足だったようだ。徳山は、自身のHPにもコメントをアップした。

 とはいえ、徳山はあくまで「現役中はPRIDE転向はない」と
 言っているのであって、このまま引退して他の格闘技へ転向する
 可能性はないとは言えない。ここ数日で様々な憶測がなされたが、
 結局は何も確定せず、徳山は煮え切らないままだ。

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 朝になって、徳山の今後に関する新しいニュースがあった。
 スポニチサンケイ、内容はそう変わらないが、トーンがまるで違う。
 スポニチはPRIDE転向を示唆していただけに、こういった
 ネガティブな雰囲気になるのも当然と言えば当然だが。

 相変わらず徳山本人の気持ちは固まっていない部分があるようだが、
 徳山の所属する金沢ジムでは、長谷川穂積とのビッグマッチ実現に向け
 いよいよ具体的に動く意向を明らかにしている。雨降って地固まると
 いうか、これを機にボクシングファン垂涎のカードが決まってくれたら
 嬉しい限りだ。
  

高橋良輔が東洋太平洋クルーザー級に挑戦

 昨年、日本人として初めて東洋太平洋ヘビー級王座に挑戦した(KO負け)
 高橋が、今度は1階級下のクルーザー級王座を狙うことになった。
 しかし高橋は本来がヘビー級の体格ではなく、むしろこのクルーザー級の方が
 本来の良さを出しやすいと思われる。


高山vsメロ、今日ゴング

 新井田豊の負傷により設けられた暫定王座の決定戦に臨む高山。
 他の報道では、視力が飛躍的にアップしたとか、パンチ力が増したとか
 いう話もあった。高山は元WBC王者ではあるが、以前にも書いた通り
 タナボタ的な王座奪取だった観は否めない。高山が本当に世界レベルの
 選手かどうかが問われるのが今回の試合、と言えるのかもしれない。