まず世界獲りに期待のかかる選手をざっと挙げていくと、イーグル奥田、
トラッシュ中沼、本田秀伸、川嶋勝重、戸秀樹、西岡利晃、辰吉丈一郎、
石井広三、仲里繁、越本隆志、佐竹政一、湯場忠志、この辺りだろうか。
奥田はタイから移籍してきた選手だが、わずか8戦で世界ランカーに快勝
したミニマム級の俊英。今すぐ世界に挑んでもいい勝負をしそうだ。
中沼はかねてからその才能を評価されてきた選手。実際に世界戦が実現
しかけたこともある。
本田は昨年、世界初挑戦に失敗したが、技術では決して負けていなかった。
攻撃力でもう一歩ジャッジにアピール出来れば、世界は近いと思う。
川嶋は既に徳山への挑戦が決まっている。徳山とは相性が悪そうだが、
防御も良く、何より軽量級離れした迫力ある攻撃が魅力だ。
戸はバンタム級で世界2階級制覇を目指す。可能性は充分あると思うが、
先日の試合でも痛めた古傷の眼が心配だ。
西岡もアキレス腱の負傷から再起。未だに世界に最も近いと期待される男だ。
慎重に試合勘を取り戻していけば、ウィラポンへの雪辱も可能だろう。
辰吉は昨年、ブランクの影響を感じさせない動きで見事復活を果たした。
さらに調子を上げていけば、返り咲きは充分可能だと思う。
名古屋の強打者・石井は今年、3度目の世界挑戦を狙う。技術面では期待
していたほどは成長していないが、頑丈さと攻撃力はやはり一級品だ。
仲里は長い下積みを経て這い上がってきただけに、精神的なタフさに定評が
ある。ガードさえ気を付ければ、案外いい線行けるかもしれない。
越本は衰えた、という声も耳にするが、安定感はむしろ増してきている。
層の厚いフェザー級で、練り上げられた技巧がどこまで通用するだろうか。
佐竹は西岡と並ぶほどのホープだが、スーパー・ライト級も層が厚すぎる。
とにかくまず、欧米の世界レベルの選手との試合を見てみたい。
湯場もスーパー・ライト級。実力や期待値は高いもののまだ世界ランクは
低く、こちらもまず実績を作らなければならないだろう。
こうして見てみると、今年は関東(奥田、中沼、川嶋)・東海(戸高、石井)
より、関西以西の選手(本田、西岡、辰吉、仲里、越本、佐竹・湯場)に
注目が多く集まりそうだ。
トラッシュ中沼、本田秀伸、川嶋勝重、戸秀樹、西岡利晃、辰吉丈一郎、
石井広三、仲里繁、越本隆志、佐竹政一、湯場忠志、この辺りだろうか。
奥田はタイから移籍してきた選手だが、わずか8戦で世界ランカーに快勝
したミニマム級の俊英。今すぐ世界に挑んでもいい勝負をしそうだ。
中沼はかねてからその才能を評価されてきた選手。実際に世界戦が実現
しかけたこともある。
本田は昨年、世界初挑戦に失敗したが、技術では決して負けていなかった。
攻撃力でもう一歩ジャッジにアピール出来れば、世界は近いと思う。
川嶋は既に徳山への挑戦が決まっている。徳山とは相性が悪そうだが、
防御も良く、何より軽量級離れした迫力ある攻撃が魅力だ。
戸はバンタム級で世界2階級制覇を目指す。可能性は充分あると思うが、
先日の試合でも痛めた古傷の眼が心配だ。
西岡もアキレス腱の負傷から再起。未だに世界に最も近いと期待される男だ。
慎重に試合勘を取り戻していけば、ウィラポンへの雪辱も可能だろう。
辰吉は昨年、ブランクの影響を感じさせない動きで見事復活を果たした。
さらに調子を上げていけば、返り咲きは充分可能だと思う。
名古屋の強打者・石井は今年、3度目の世界挑戦を狙う。技術面では期待
していたほどは成長していないが、頑丈さと攻撃力はやはり一級品だ。
仲里は長い下積みを経て這い上がってきただけに、精神的なタフさに定評が
ある。ガードさえ気を付ければ、案外いい線行けるかもしれない。
越本は衰えた、という声も耳にするが、安定感はむしろ増してきている。
層の厚いフェザー級で、練り上げられた技巧がどこまで通用するだろうか。
佐竹は西岡と並ぶほどのホープだが、スーパー・ライト級も層が厚すぎる。
とにかくまず、欧米の世界レベルの選手との試合を見てみたい。
湯場もスーパー・ライト級。実力や期待値は高いもののまだ世界ランクは
低く、こちらもまず実績を作らなければならないだろう。
こうして見てみると、今年は関東(奥田、中沼、川嶋)・東海(戸高、石井)
より、関西以西の選手(本田、西岡、辰吉、仲里、越本、佐竹・湯場)に
注目が多く集まりそうだ。