
田宮の1/12ブラバムBT44Bの完成品です。
2000年の完成品です。
おそらくいつの時代かの再販品を模型店で見つけて購入。当時4000円でした。
すでにデカールはだめで、割れたり、黄変していたりと。
やはり当時の再販キットのマルティニポルシェ935の
デカールを切ったり縮じめたりして仕上げました。おもにリアウイング。




30年以上前のキットですが、溜息が出るくらい良くできています。
製作中は「いったいどのあたりを作っているのだろう?」と思いながら
ちまちまと工作。その部品部品をつなぎ合わせると、、、感動の一言です。
このスケールになると、余計な事をしなくても実感十分。
コード類の追加、シートベルトは同じく1/12のフェラーリ312T4の部品を流用。サテンベルトで仕上げました。


モデラーズのラジエターホース。
このグレーかかった色のものが好きでした。
その後のマイナーチェンジで光沢のあるものに代わって、ちょっとがっかり。
今となってはモデラーズ自体が無くなってしまいましたが。

プジョー205T16の完成品でも紹介しましたが、
この時代の田宮デカールはクリアに弱く、ひび割れてしまうのですが、
クレオスの水性トップコートでクリア。研ぎ出しは「溶け」を利用しながら
さっと。奇跡の光沢を保っています。
私はタミヤのブラバムBT44Bが大好きでした。
フロントの形状も特徴的だし、マルティニカラーも美しかったです。当時のF1では小型の部類に入り、構造もシンプルで、造りやすかったです。ようやく再販され、つい買ってしまいました。カルロス・ロイテマン、カルロス・パーチェといった南米ドライバーコンビも当時は衝撃でした。
こんにちは。
BT44にコメントをいただけるとは。
この三角断面モノコックは斬新ですね。
ブラバムは表面冷却といいファンカーといい、アイデアが飛んでいましたね。
このキットは今から10年くらい前に完成させました。
入手時デカールはまっ黄き。当時の田宮デカールで定着にも苦労しました。
最近良質なデカール入りで再販されましたね。(ちょっと高い。。)
本当はリアウイングに「ブラジル国旗」入れたかったのですがバラバラに。935のデカールを切り刻んで貼付けました。
シンプルなカラーリングでカッコいいです!