前回製作したホイールはフジミのメルセデスベンツ300CE-24Vのもの。
去る7月10日モデルカーズ編集部にて撮影会があったのですが、個人フリマや模型メーカー・絶版店舗のフリマ等も併催されていまして
友人Sさんの個人フリマでこのキットを見つけました。今は絶版になっておりオークションでは見かけるもののプレ値で今まで購入見送りでした。
個人フリマならではの価格で即購入した次第です。
最新号のモデルカーズでは拙作BMW3.5CSLを表紙に並べていただき模型制作をやっていて良かった!という瞬間でした。
3.5CSLに続いて自分では珍しいドイツ車をRC30の製作をメインにぼちぼち開始となりました。
フロントフェンダーをメルセデスベンツ500Eのようにワイドフェンダー化します。加工しやすい0.3ミリのプラ帯をボディフェンダーに4枚、貼り付け間隔をとりながら貼り付け。
片側1.2ミリずつワイド化させました。
リア側は3枚帯を貼って0.9ミリワイドにします。
ノーマルボディのフロントの顎下。
ノーマル形状を維持したまま1.2ミリプラ板を2枚貼って2.4ミリ延長しました。
ノーマルリアバンパー下も。
1.2ミリ2枚貼って2.4ミリ延長。
張り合わせたプラ帯を軽くヤスって形状だし。ボディ側にもパテが乗りやすいように320番で傷つけしておきました。
ノーマルボディのフェンダーフレアの場所にマスキングテープでアタリをつけて。
光硬化パテを盛りました。
ペーパーでゴリゴリ削って粗形状だし。前後バンパー下はノーマルサイドシル下の位置と合わせるということで延長した次第です。
タイヤ&ホイールを置いて見て様子見。タイヤとボディのクリアランスはもっと狭めてベタベタ車高にします。
ドイツやヨーロッパで見られるチョイ古いドイツ車をほぼノーマルボディのままタイヤ&ホイールチェンジと落とした車高のDeutschland stanceで仕上げます。
若い人がチョイ古車体をピカピカにして乗っているのはとてもかっこいいです。
合わせるタイヤ・ホイールは17インチですが、この時代に車体にはこれくらいのバランスがちょうど良く感じます。
きっちり形状出しをして様子見サフへと進めます。(続く)