アオシマ デロリアン市販車戻し。足回りのセッティング終了。
キットのパーツは素晴らしく出来ていて「BTTF PART1のエンディングでタイヤが90度回転し浮上するシーン」が再現できるようになってます。
タイヤを固定する部分はプラパーツの突起ですが少々心許ない感じです。
突起をカットし、ドリルで開口したあと金属棒に置き換えました。
金属棒は長さに余裕を持たせてスライドできるようにし、トレッド調整が容易にできるようにしておきます。
ギミックキットですのでアッパーアームもロアアームもありません。とりあえずキットの構成のままガッチリ接着します。
写真は90度タイヤが寝たところです。このパーツを内側に差し込みます。
シャシー側にあるバックボーンフレームみたいな構造体を前後することにより、
タイヤが90度起きたり寝たりします。(しばらく遊んでは感心してしまった)
タイヤが起きた(表現が変だなぁ)状態で接着。
写真はありませんが金属棒の差し込み位置を車高出しする際に結構調整しました。
続いてリアからの佇まい。シャシー側に市販車にはない「四角い出っ張り」があります。
おそらくタイムマシン装備のためドク博士が追加したものと思われます。
リューターノコでバッサリカット。
プラ板で隠蔽します。
ボディリアエンド下につくパネルもキットにはありませんのでプラ板で造作。
ボディ側にパネルの「受け」の爪を作っておきます。パネル部分はシャシーを装着後に接着します。
実車にもオイルパン(だと思う)が目立って配置されます。
キットにはなぜか「不要部品」としてオイルパンパーツが付属していたので邪魔になる部分をカットして装着できるようにしました。
キットにはマフラーパーツは付属していません。
完成後は裏返しにすることはまずないので後ろと横から見える部分だけ各種プラ材で雰囲気の作りをしました。
リアから見える部分はこの程度なので十分です。(はっきりと手を抜きました)
メッキを落としたホイールとキットのタイヤです。前輪14インチ、後輪15インチです。
キットのタイヤは雰囲気は良いのですが。。。
キットに装着するとやたらデカく見えます。なにかオモチャぽく見えてしまう(いや、オモチャなんだが・・)
試しにアオシマのZ10ソアラのタイヤを履かせました。模型的繊細さは出ますが1982年のデロリアンにははっきりと似合わない。
ハイトが高くサイドウォールがパンと張った時代的なタイヤが似合いますよね。
で、ジャンク箱から前14インチ後ろ15インチホイールに合うフジミのタイヤを探しトレッド面が消えるギリギリまで削り、
シャルダー部分も角を落として丸く仕上げたものを作り出し。。。。
車体に合わせました。キットのアオシマタイヤよりハイトで1ミリ弱落としたことによりホイールハウスの空きが実車ぽくなってきました。
実車写真を今の目で見ると、ホイールアーチクリアランスが結構広く「ああ1982年のクルマなんだよなぁ」と思わせる部分であります。
前述しましたがこのフジミタイヤ装着に合わせて金属棒の取り付け穴を調整しましたが、
実車写真と模型的バランスを取って「若干低め」のセッティングにしました。
これでボディとシャシーもする合わせが終わったのでボディ塗装へと進めます(続く)
足まわりのセッティングできましたね。
通常のキットであれば記事を読んだらその手法はだいたい理解できるのですが、このギミックキットの足回りの改修はなかなか分かりにくいです(^_^;)
でも最適なタイヤと適度なクリアランスでいい雰囲気になりましたねえ!
マフラーもカッコいいし、これでボディカラーを纏うとさらにいい感じになるんでしょうね。楽しみです(^^)
こんばんは。
シャフトを通して簡単に済ます方法もありますが、
このシャシーは「浮上」するために今まで見たことない構成でしたので組み立てながら「よくできてるなぁ」と確認しながら正常な姿勢へアレンジしました。
車高とタイヤ、ホイールクリアランスだけはデロリアンでは拘りたい部分でした。
実車の不安になるくらい腰高な感じをなんとか出すことに成功しました。
続いてはボディカラーですが実車のステンレスの素地を上手く再現できるかトライしてみます。
タイヤの雰囲気と言い車高といいバッチリではないでしょうか。
シャーシ後部裏の改修もお見事です。
おはようございます。
シャシー側との関係も終わったので
もうボディを付けたり取ったりもしなくなりましたので
細かな傷消しをしていよいよボディ塗装へ進められそうです。